2015-06-16 第189回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
特に港湾というのは、そこで取り扱う数量が少なくなってしまえば、そこに寄港してくれる海運会社も寄港頻度を下げるとかあるいは全然寄ってくれなくなるとか、そういったことになってしまうと。
特に港湾というのは、そこで取り扱う数量が少なくなってしまえば、そこに寄港してくれる海運会社も寄港頻度を下げるとかあるいは全然寄ってくれなくなるとか、そういったことになってしまうと。
しかしながら、昨今の船舶の大型化やアジアにおいての国際港湾間の競争の激化、こういった状況の中で、基幹航路の寄港頻度について減少傾向にあると。また、さらにはアジアの国々の港湾への集中的な投資の中で、コンテナ港湾の政策について抜本的な改善が必要であると私ども認識をしておるところでございます。
その一方で、中枢・中核国際港湾への大型コンテナ船の寄港頻度に悪影響を与えることも懸念されると。非常に、少し遠慮したような表現もあるわけですけれども。 私は、中枢港湾にも中核港湾にも、そしてまた地方港湾にも、やはり二重、三重に税金がつぎ込まれて、そしてこれは両立しない状況を作り出しているのではないかと。
我が国におきましては、先ほど申し上げましたような、アジアの主要港をしのぐコスト、サービスの実現、これを目指すスーパー中枢港湾を育成することによりまして、先生から御指摘のありました北米、欧州航路の寄港頻度の減少を防ぐということ、それと、日本発着のコンテナ貨物の低コスト多頻度輸送を推進するということにしております。