1999-04-07 第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第6号
例えば、高知の橋本大二郎知事が寄港艦船の核搭載の有無について問題提起をした。あれは明らかに神戸方式とは違うんですね。私は理にかなったやり方の一つだろうと思っています。ただ、政府としては、困ったものだなというところがあると思うんですね。
例えば、高知の橋本大二郎知事が寄港艦船の核搭載の有無について問題提起をした。あれは明らかに神戸方式とは違うんですね。私は理にかなったやり方の一つだろうと思っています。ただ、政府としては、困ったものだなというところがあると思うんですね。
今も一番最後にお話がありましたけれども、高知県などが寄港艦船に核兵器不搭載の証明書の提出を求める条例制定の検討をいたしておる。ガイドライン関連法案が、お話にありましたように、周辺事態の際、米軍への港湾提供などで地方自治体の協力を想定していること、そのことの動きの一環であろうと思うのであります。今大臣から少しくだけお話がございました。
私たちは当然、日本側からいってみれば、寄港艦船について疑惑がありとすれば事前協議、事前の段階としての打診というようなものをやって事前協議に持ち込むというようなくらいの誠意を一遍示す必要があるのだろう、こう思うのですが、今時間もありませんから、そういう論議はこれ以上いたしませんけれども、昨日の元大使の発言など一連のものについてしっかり調査をされる、そのことは私の方が求めていることでありますから、調査をされますか
「議会は、この三十年間を通じ、港を含めデンマーク領域においては核兵器を受け入れないことが当国の政策であることを確認するものであり、デンマーク寄港艦船に対し右を通告することを政府に要請する」。つまりすべての国に、私たちはいわゆる核兵器を受け入れないのだからどんな船の寄港も認めませんよ、核兵器を積んでいたら。
それは、とりわけ寄港艦船については、核兵器を積載していない艦船と理解してよいのかという質問に対して、そのように理解すべきである。さらには、艦船には核兵器を積載しないよう要求したのか、こういう質問に対して、これは双方が合意を見たことだ。さらに、中国領海に入るなら同意しなければ、これは主権の問題としてとらえるべきである。