2020-11-30 第203回国会 参議院 本会議 第6号
官民の寄り合い所帯は、生き馬の目を抜く投資の世界に不向きで、官の判断の遅さが致命傷になりかねません。 そこで、原資は国民の公的財産であることから、官民ファンドの経営状況を一層厳しく監視するとともに、A―FIVE以外の赤字ファンドも早期清算に向けた議論を開始するなど、明確な出口戦略を示すべきでありますが、総理の御所見をお伺いをします。
官民の寄り合い所帯は、生き馬の目を抜く投資の世界に不向きで、官の判断の遅さが致命傷になりかねません。 そこで、原資は国民の公的財産であることから、官民ファンドの経営状況を一層厳しく監視するとともに、A―FIVE以外の赤字ファンドも早期清算に向けた議論を開始するなど、明確な出口戦略を示すべきでありますが、総理の御所見をお伺いをします。
不良債権というのは何か人ごとのようなもので、同じ屋根の下で隣の部屋の人がどれだけ赤字を出してどれだけ不良債権を抱えているかも、情報の共有さえもないような寄り合い所帯なのか、官の不良債権という問題は私は早急に実態を明らかにしていただきたいし、そのためにも金融庁の方で徹底的に洗い出すべきだと思います。
ところが、この「湖沼法の再断念 問われる環境庁の弱腰 寄り合い所帯が響く」という大きな記事の見出しがございまして、「ゴリ押し通産に屈する」とも書かれておるわけですね。私もこれ商工委員の一人でございますから、いってみればお家の問題という認識に立たざるを得ないわけでございまして、こんなに通産が悪者扱いをされてよろしいのか、そういう一種の心配も正直言ってございます。