1958-02-07 第28回国会 参議院 決算委員会 第2号
そのことに伴って代議員その他の宿舎が足りないから、宿舎代用というような意味で、寝台車を使わしてくれないかという申し入れがございました。
そのことに伴って代議員その他の宿舎が足りないから、宿舎代用というような意味で、寝台車を使わしてくれないかという申し入れがございました。
その際に二等寝台車二両を静岡駅の構内に留置いたしまして、これに国鉄労組の客貨車協議会の組合員が宿舎代用として使っていたという事件でございます。
そこで、この二等寝台車の、今度の宿舎代用に使ったというようなことに対する国鉄当局の現在の考えなり、将来、こういうことの起らないようにするため、どういうふうなお考えを持っておられますか、これを一つ副総裁に。
○三木與吉郎君 これの発見したというのは、新聞の報道からいきますと、暖房を入れてくれ、こういうことからわかったようでありますが、そういうことを言わなくても、その駅に何日間か宿舎代用としてあることは、駅の幹部なんかは私はすぐわかるのじゃないかと思うのですが、こういうふうなことから発覚したのですか。
この客貨車協議会の人々が、いろいろないきさつがございましたが、二等寝台車を静岡に回送いたしまして、宿舎代用にしていたということにつきましては私どもといたしましてまことに疎漏でございまして、まことに申しわけないと思います。
ただ常識的に考えますならば、やはり宿舎代用に使用するということは両者ともわかっておったことではないかと考えております。 それからいま一つの宿泊人でございますが、これは客貨車協議会に所属する国鉄労組の組合員が、日によって違いますが、約三十名ないし四十名程度、大会の傍聴に静岡へ行った者が泊っていたというように、調査の結果、ただいまのところではそういうふうに判断いたしております。
それが宿舎代用になるということを十分承知しておってやったのか、あるいはそこまで気がつかずにやったのかよく存じません。調べておる最中でございますが、推測としてはまあ宿舎代用になることを承知しており、課員同士の間で打ち合せて行われたのが実情ではないかとただいまのところ考えております。