1959-03-13 第31回国会 衆議院 法務委員会 第16号
○鍛冶委員 私の手元へ入っておりまする情報によると、二月十日現在で、校長で入院したる者が十三名、それからいわゆる大教組において、今報告のあったように、一月から奪還闘争をやるについて、闘争の項目を掲げておるものが情報として私の手元に来ておりますが、これによりますと、職員会議の拒否、校務分掌の一部拒否、校務運営委員の辞職、校長不信任決議、日直、宿直拒否、生徒への呼びかけ、卒業式等の準備事務拒否、かようなものが
○鍛冶委員 私の手元へ入っておりまする情報によると、二月十日現在で、校長で入院したる者が十三名、それからいわゆる大教組において、今報告のあったように、一月から奪還闘争をやるについて、闘争の項目を掲げておるものが情報として私の手元に来ておりますが、これによりますと、職員会議の拒否、校務分掌の一部拒否、校務運営委員の辞職、校長不信任決議、日直、宿直拒否、生徒への呼びかけ、卒業式等の準備事務拒否、かようなものが
もっと私は具体的に聞きたいが、——中山先生が見えておりますが、中山先生からの話によりますと、闘争指令の中に書いてある日直、宿直拒否、先生方が宿直を拒否したために、宿直する者がない。それで父兄がかわって宿直をやっておる、ところが、日教組が飲んであばれ込んでくる。そうして学校の中で乱闘が起っておるという。聞くだにおそろしい実情であるが、さようなことはあなた方御承知でしょうか。
○木田説明員 小中学校では、市内の小中学校にありましては、校長が大体無理をして、その日宿直拒否闘争の数日間相勤めたということを聞いております。父兄がかわりまして学校の日宿直をやるということは、これは京都でそういうことが起ったというふうに、かつて京都の方からの報告は聞いております。