2005-12-19 第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号
サマワにおきましては、十一月七日及び十二月十二日に宿営地付近で発射音及び飛しょう音が確認される事件等が発生しており、予断は許さないものの、イラクの他の地域と比較して安定している状況に変化はありません。
サマワにおきましては、十一月七日及び十二月十二日に宿営地付近で発射音及び飛しょう音が確認される事件等が発生しており、予断は許さないものの、イラクの他の地域と比較して安定している状況に変化はありません。
○荒木清寛君 まず長官にお尋ねしますが、今朝のニュースによりますと、四日二十三時、日本時間でいう今日の午前四時ですが、サマーワの陸上自衛隊宿営地付近で砲撃によると見られる爆発音が数回ありまして、隊員が退避行動をしている、こういう速報が入っております。 大変我々も心配をするわけでございますけれども、現在の分かっている状況について御報告願います。
なお、本件の詳細については現地部隊において現在確認中であるものの、当該発射音及び飛翔音については宿営地付近で生起しておらず、本件は宿営地に対する攻撃ではないと考えています。 現地部隊においては、引き続き安全確保に細心の注意を払いつつ活動を実施してまいります。
一月十一日午後六時五十二分ごろ、現地部隊においては、宿営地付近で発射音らしき音を一発確認しました。現地部隊が翌日夜明けごろから宿営地内外を捜索したところ、宿営地内の空き地において、信管はついているものの爆発していないロケット弾を一発確認するとともに、当該ロケット弾付近の宿営地内に弾着痕らしきものを発見しました。
サマワの宿営地にロケット弾が撃たれたわけですけれども、これに関して、その以前にも、これまでの自衛隊宿営地付近への攻撃の日数を挙げてみますと、二〇〇四年の四月の七日、二十九日、八月の十日、そして八月の二十一日から二十四日にかけて、これはもう三夜連続でロケット弾が撃ち込まれた。それで、二十二日、三十一日には宿営地内に撃ち込まれたわけです。
最後に、サマワでは、十月二十二日深夜、自衛隊宿営地付近にて何らかの爆発音が聞かれ、翌朝、宿営地内南端の空き地において不発のロケット弾が発見されました。サマワがイラクの他の地域と比べ比較的安定している状況に変化はありませんが、今後もテロ等発生の可能性を否定することはできません。
八月二十一日の夜に、宿営地付近でロケット弾一発の着弾が確認された。それから、八月二十三日から二十四日未明にかけて、宿営地外で迫撃砲弾と見られる着弾痕を合計三カ所発見した。それから、十月二十二日の夜に、宿営地南端の空き地においてロケット弾一発を確認した、ただし信管はついていない。こういう、迫撃砲やロケット弾で自衛隊の宿営地をねらったと思われる事件が多発いたしております。
八月十日未明、陸自宿営地付近にて数回の爆発音があり、その後、宿営地外において、迫撃砲弾と見られる弾着痕を三カ所確認しました。 オランダ国防省の発表によると、八月十四日夜、ルメイサ近郊の銃撃戦で、オランダ軍兵士一名が死亡、六名が重軽傷を負いました。 八月二十一日夜、陸自宿営地付近でロケット弾一発の着弾を確認しました。
○鳩山(由)委員 多分、自衛隊が今派遣されているサマワの地域がそれほど戦闘状態ではないとおっしゃりたいのでありましょうが、このイラク南部サマワ周辺で起きた陸上自衛隊などへの攻撃を日にちのみ列挙しますと、二〇〇四年で四月二十九日、五月十日、二十七日、六月三十日、七月五日、十日、八月八日、九日、十日、十四日、そして八月後半には三夜連続で迫撃砲弾が自衛隊の宿営地付近に着弾をしています。
○岡田直樹君 これまで宿営地付近に着弾した迫撃砲弾あるいはロケット砲弾と質的に異なるものかどうか。例えば、わざと宿営地内にねらって撃ち込んだものかどうか。危険性、その辺りをどう分析し、どう対応なさいますか。
○今津副長官 サマワにおきまして、本年四月、そして八月、自衛隊の宿営地付近で迫撃砲あるいはロケット弾と見られる事案が今回を合わせて計七回発生し、その後、宿営地付近での事案は発生していなかったんですが、六回発生していたんですが、今回で七回。
○齋藤勁君 数値そのものについては後ほど詳しくお聞きいたしますが、私はなぜ、一番最初に聞かして、言いますと、我が自衛隊の宿営地付近にも迫撃砲、そしてオランダ宿営地にも迫撃砲、そして最近のいわゆるサドル支持派グループの衝突、武力衝突というのが非常に頻発に起こっているということについて、大変緊迫した状況であるということについてのお互いの共通認識に立つということであろうかという意味でたださせていただきました
最初に、両大臣、外務省あるいは防衛庁からでも結構なんですが、この近々一か月、約一か月で結構ですけれども、政府が把握をしております範囲で結構です、銃撃戦の回数、市民や外国軍隊の死傷者数、サマワにおけますオランダ軍と陸自宿営地付近に落下した砲弾の回数など、サマワがどのような情勢にあるのか、具体的に明らかにしていただきたいと思います。 どちらでもいいですけれども、分かっている方で。
○齋藤勁君 戦闘地域、非戦闘地域の話になりますと、何か水掛け論、最近なっていますので、このことについて、時間の、ある意味では大臣とやっていますと無駄なんと言うと失礼かも分かりませんが、とにかく緊迫した状況が南部にも、そしてこのサマワにも、私は、過日、我が自衛隊の宿営地付近にも迫撃砲が撃たれて、幸いにも、不幸中の幸いというか、外れた、あるいはオランダの宿営地に対しても撃ち込まれて、そしてオランダ軍も一時外出禁止
○榛葉賀津也君 現地時間の四月七日十一時過ぎにサマワの自衛隊宿営地付近で爆発音がして、それが迫撃砲が着弾したというふうに確認されたんですが、これは陸自をねらったものなのかそうでないのか、だれをねらったのか、これ捜査すると言っていたんですが、その組織性であるとか計画性であるとか、その後の調査はどうなっていますか。
そこで、防衛庁長官、このサマワに、この宿営地付近に迫撃砲を撃ち込まれたということでこれも報告をいただいておりますけれども、隊員に対して、隊員各位ですね、隊員、精神的な動揺というのは見られませんですか、大丈夫ですか。
私は、今回の着弾といいましょうか、宿営地付近に迫撃砲、ロケット弾がやはり私は撃ち込まれたということについては、特措法で言う、ここに当てはまり、ここは私は、活動を一時休止又は避難して戦闘行為による危険を回避をする、そして第四項が規定をする、あなた自身が、防衛庁長官が活動の中断を命じなきゃならないという事態じゃないんだろうかというふうに思いますが、いかがですか。
○大田昌秀君 これまでのいろいろな情勢分析からして、サマワも、つまり自衛隊の宿営地付近も戦闘地域になる可能性というのはあり得るというふうに考えられるわけですが、その点の見通しについてはいかがですか。
○松本(剛)委員 サマワの宿営地付近での砲撃の問題、日本時間で言うと四月の八日前後に判明をした案件でしょうか、これについてはどのように分析をされておられますか。自衛隊の宿営地がねらわれた、ねらわれていない等についても、可能性の段階もあるでしょうけれども、分析をお聞かせいただきたいと思います。
そしてまた、ここで防衛庁長官にお聞きしたいことでありますけれども、日々現地情勢がマスコミによって報道されておりますし、十六日には宿営地付近で小銃の撃ち合いも発生したという報告を受けておるわけでありますけれども、このような突発的な事故が発生している中で、現地情勢をどのように評価しておられるか。現地の安全面が懸念されておる折でございますので、明確に御答弁願いたいと思います。