1992-06-01 第123回国会 参議院 建設委員会 第9号
そもそも現行の過大な容積指定が地価高騰、住環境や景観を破壊するような高層ビルの乱立を許し、過剰開発の誘因となってきたのです。したがって、本来、現状容積が大き過ぎるという認識に立つことが必要とされています。にもかかわらず、誘導容積制度の導入で新たな規制緩和を図ろうとしています。
そもそも現行の過大な容積指定が地価高騰、住環境や景観を破壊するような高層ビルの乱立を許し、過剰開発の誘因となってきたのです。したがって、本来、現状容積が大き過ぎるという認識に立つことが必要とされています。にもかかわらず、誘導容積制度の導入で新たな規制緩和を図ろうとしています。
第一条の目的では、すべての都市、すべての市街地の機能向上だ、そのための都市再開発だ、こういう目的と合致するわけでありますけれども、たとえばいま容積指定の問題がありましたけれども、第三条の一号の容積指定の地区の指定は現在、目下のところ東京都の都心部だけであると思うわけですね。