1954-03-13 第19回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第9号
これが今みな保全経済会のあおりを食らつて七顛八倒の苦しみでありまして、そうして、金を借りた方にはどうかというと、担保物件を得ておりますから、それがために容捨なく法規の手続をとりまして執行をやつて、どんどんとつて行きかけた方の金はもらえないような状態で、これがために零細なる中小企業はみすみす破産、倒産して行く。
これが今みな保全経済会のあおりを食らつて七顛八倒の苦しみでありまして、そうして、金を借りた方にはどうかというと、担保物件を得ておりますから、それがために容捨なく法規の手続をとりまして執行をやつて、どんどんとつて行きかけた方の金はもらえないような状態で、これがために零細なる中小企業はみすみす破産、倒産して行く。
昨年末、衆議院が仲裁裁定そのものの否認等の行為をとつて行政並びに仲裁の裁判的制度に容捨なく侵入いたしましたときに、政府みずからがこれを行わしめて、且つ又、これを唯一の理由として裁定を拒否する等の暴政をとられておるのであります。これは労働運動の最終的裁判制度を侵害し、冒涜するものと言わざるを得ないのであります。
その点につきましては、私共も遺憾な点を感ずるのでありますがともかく保健所といたしましては、これが都鄙おのおの特長のある地域を持つて参ります関係上、例えば農村地区におきましては今日上下水道というものはないのでありますが、併しながら都市地域には上下水道というようなものも謳わなければならないというように、最小公倍数を取りましたために、やや羅列的になつておるのは御容捨を願いたいと思うのであります。