1950-02-28 第7回国会 衆議院 本会議 第20号
また公団に建物所有権がないのに修理費一億円を支出する予算を計上したり、またあき俵、から袋等の容器回収手数料に五億数千万円を出しておるのであります。われわれは、この点に至りましては、まつたく疑問を持つて来るのであります。たとえば、一応配給所に食糧を輸送したトラツクで、その帰り車で容器回収が可能であるにかかわらず、特別に輸送会社をつくりまして、この団体に厖大な手数料を拂つておるのであります。
また公団に建物所有権がないのに修理費一億円を支出する予算を計上したり、またあき俵、から袋等の容器回収手数料に五億数千万円を出しておるのであります。われわれは、この点に至りましては、まつたく疑問を持つて来るのであります。たとえば、一応配給所に食糧を輸送したトラツクで、その帰り車で容器回収が可能であるにかかわらず、特別に輸送会社をつくりまして、この団体に厖大な手数料を拂つておるのであります。
それから同じく五ページの諸手数料の容器回収手数料として五億と書いてある。そのほか事業雑費の補修縫糸代として一億九千万円と書いてある。それから粉袋経費として二億七千万円、麻袋経費として六億四千万円、藁工品経費として一億五千五百万円とある。こういうような経費がまた食管の方にも出ておりますので、この点二重になつておりはせぬかということを疑いますので一つ一つお尋ねをして行きたいと思います。
○奧村委員 それでは同じく明細書の五ページの諸手数料の手数料で、容器回収手数料が五億一千万円見込んでありますが、これは何の回収でありますか。またこの手数料はどの方面に支拂われるのであるか、お伺いいたしたい。