1996-03-26 第136回国会 参議院 建設委員会 第5号
その中に、長期固定の資金であるとか、あるいは可能な限り家計水準で対応できるような水準の利率であるとか、そういうことを考慮しながら組み立てているというふうに理解しているところでございまして、最初に御指摘ございました五・五%という法律上の数字になっているわけでございます。
その中に、長期固定の資金であるとか、あるいは可能な限り家計水準で対応できるような水準の利率であるとか、そういうことを考慮しながら組み立てているというふうに理解しているところでございまして、最初に御指摘ございました五・五%という法律上の数字になっているわけでございます。
それは、たとえば大都市においてはだんだんといろいろな人口と資本とが集積をしてまいりますけれども、その集積から来る不利益をこうむって、その不利益に対応するための財政需要が出てくるということや、また、大都市は大都市であることによって必要な高度のサービスや都市の施設が必要になってくる、そこから出てくる財政需要とか、あるいは大都市の地価とか賃金水準とか家計水準が比較的に高いということから生ずる財政需要とか、
しかし一般的に学生の生活実態を考えてみますと、私立大学の学生には総じて家計の豊かな層が多いわけでございまして、育英会の奨学制度を一定の家計水準と、それから一定の学業成績ということで考えながら基準をとりました場合に、そう極端な差異があるというわけではございません。
政府みずから三十九年度には消費者物価が四・二%上昇すると見込んでいるのでありますから、三十九年度の標準家計水準はこの金額を当然に上回るものであります。すなわち、今回政府が制定せんとする所得税の免税点では、家計支出は必ず赤字にならざるを得ないことを政府自身が認めているのであります。
○説明員(西田亀久夫君) 現在の特別奨学制度を、先ほど申し上げましたような家計水準以下の者に限ってやるということを策定いたしました段階におきましても、文部省で行ないます父兄の負担する教育費の調査によりまして、中学校及び高等学校に生活保護に近い水準の子弟がどれくらいいるか、それが高等学校になるとどのくらい減っているか、大学に行くとさらにその階層が減っておるということを具体的に一応数量的につかみまして、
ですから今日最低賃金をきめる場合に、どれくらいの家計費を保障することが望ましいか、こういうことになりますと、これは問題ははなはだ複雑であると同時に、賃金というものは必ずしも家計とは一義的には理論的には結びつかないわけでして、早い話が一つの世帯の中に二人働いておる人があれば賃金所得と家計水準とは違ってくる、こういうこともあり得るわけで——あり得るというか、日本では低所得階層の場合にはそれが一般的な形態