1956-03-08 第24回国会 衆議院 本会議 第19号
畜産の振興をはかるため、家畜の伝染病の発生を予防し、その蔓延を防止することの重要性は申すまでもありませんが、家畜伝染病予防法に基いて努力が払われました結果、最近家畜防疫態勢の整備は著しく進捗し、家畜伝染病の発生も次第に減少して参っているのであります。
畜産の振興をはかるため、家畜の伝染病の発生を予防し、その蔓延を防止することの重要性は申すまでもありませんが、家畜伝染病予防法に基いて努力が払われました結果、最近家畜防疫態勢の整備は著しく進捗し、家畜伝染病の発生も次第に減少して参っているのであります。
現行の家畜伝染病予防法は、昭和二十六年に全面改正されて現在に至っているものでありますが、最近における家畜防疫態勢の整備の状況並びに乳牛等の飼養密度の増大等に伴い、この法律の運用に際して実情に即しない点がありますので、今回その一部を改正して、家畜防疫の運営の適正化をはかることとした次第であります。 以下この法案の内容を簡単に御説明申し上げます。
現行の家畜伝染病予防法は、昭和二十六年に全面改正せられて、現在に至っているのでありますが、最近における家畜防疫態勢の整備の状況並びに乳牛等の飼養密度の増大等に伴い、この法律の運用に際して実情に即しない点がありますので、今回その一部を改正して家畜防疫の運営の適正化をはかることとした次第であります。以下この法案の内容を簡単に御説明申し上げます。