1988-12-15 第113回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
それから、家畜衛生面につきまして、実は他の諸国に比べまして輸出のための検疫体制というものが必ずしもまだ十分に整備をされていないのではないかという問題があるようでございます。
それから、家畜衛生面につきまして、実は他の諸国に比べまして輸出のための検疫体制というものが必ずしもまだ十分に整備をされていないのではないかという問題があるようでございます。
予防注射だとか、畜舎の消毒だとか、あるいは死んだ家畜の処理の問題だとか、いろいろあるわけでございますが、そういった家畜衛生面のお世話につきましても、県がそういった家畜伝染病予防のための衛生事業を実施する場合には国が補助するという形で、これも関係県と具体的な事業につきまして御相談中であります。
中共からの食肉輸入については、従来家畜衛生面の問題として検討してきたのでありますが、今回特別なくふうをして、そうして日中貿易促進の見地から、わが国家畜に対する衛生上の安全性を確保しつつ、食肉輸入を実現する方策について検討しているのであります。
ということは、少くとも国が法律を出して、特に家畜衛生の万全を期そうという立場から見まするときに、二人の補助くらいするのであるならば、現在各都道府県に畜産課があり、特に家畜衛生面においては、専任の係官、担当員でやつておるわけであります。