1971-03-18 第65回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
○政府委員(増田久君) 確かに二十六年から現在まで約二十年間、その間にいろいろな家畜事情の変遷あるいは獣医学の発達、その他から考えますと、現行の法律というものが実態に合わない面が多々出てきた、そういう点は今回の改正におきまして漏れなく盛ったつもりでおるわけでございます。
○政府委員(増田久君) 確かに二十六年から現在まで約二十年間、その間にいろいろな家畜事情の変遷あるいは獣医学の発達、その他から考えますと、現行の法律というものが実態に合わない面が多々出てきた、そういう点は今回の改正におきまして漏れなく盛ったつもりでおるわけでございます。
それは、本法案の提案理由の中にもありますけれども、家畜事情の著しい変化云々ということがいわれておりますが、この家畜事情の変化などというものは、何もきょうに始まった問題ではないと思うのであります。
については都道府県知事に行わせ、機動的に種畜補充をなし得る方途を開いたこと、第二点は、家畜人工授精の健全な発達をはかるため、家畜人工授精師並びに家畜人工授精所を免許または許可制にするとともに、家畜人工授精の実施に必要な規制を加えたこと、第三点は、現行種畜法にあります家畜登録協会に関する法的規定を廃止いたし、同協会を民間の創意を生かした民主的運営にゆだねることといたしましたこと、第四点といたましては、最近家畜事情