1947-10-13 第1回国会 参議院 予算委員会 第11号
○西川昌夫君 一般会計第四号の三十三頁、三十五頁にあります官有財産の收入の件で、官有物拂下げについて先般委員長、理事の集会で專門調査員から説明を頂いたのでありますが、その内訳でありますが、証券拂下代と家畜拂下代に分けて御質問いたします。
○西川昌夫君 一般会計第四号の三十三頁、三十五頁にあります官有財産の收入の件で、官有物拂下げについて先般委員長、理事の集会で專門調査員から説明を頂いたのでありますが、その内訳でありますが、証券拂下代と家畜拂下代に分けて御質問いたします。
家畜の拂下代、國有の役牛、役馬の拂下代が非常に單價が安く計上しているのではないかというお尋ねでございますが、この問題につきましては、おつしやる通り農林當局ともいろいろ折衝をいたしたのでございますが、この役牛、役馬の拂下げにつきましては、御案内の通り無償で當初貸付てやりまして、その飼育管理は無畜農家にさせてやる、そうして二年乃至四年の後に、雄につきましては當時の購入の原價で拂下げてやる。
それから官有物払下の、家畜払下げでございますが、これは昭和十九年以來実施いたしておりましたのでありますが、農林省所管におきまして役牛、役馬を民間に貸付けるという措置を取つておりまして、大体牝の牛馬につきましては二年乃至四年を無償で貸付ける。但し飼育管理は貸付けた方で経費を負担するわけであります。
ここにずつと款項目がありますが、家畜拂下代というのがあります。これの具體的な内容についてお聽きしたいのですが、たとえばどういうものを、どういう單價で、どういう方法で、どこに拂い下げるか、こういう問題についてお伺いします。
○福田政府委員 家畜の増産奬勵對策といたしまして、昭和十九年ごろと覺えておりますが、十九年ごろ政府におきまして農家その他の家畜——主として牛馬でありますが、牛馬を使用する方面に政府で牛馬を貸付けたのであります。そしてこれを保有せしめる、かようなことによりまして家畜の増産奬勵を行つたのであります。
一例を申し上げれば、基準年度のとり方、竝びに當時における他物價との指数の相違に慎重を期し、かつウエイトのとり方と品目の数に妥當を期すとともに、農家の現金支出たる自家勞働、家畜賃貸料、自給肥料、小作料、租税なども伴せて織込む必要があるということであります。ついてはこれが米價決定に先だち、農林大臣竝びに安本長官の基本的な考え方について説明を願いたいと思います。
そのほか家畜あるいは肥料の流出いたしましたもの等の被害を、ここに表にいたして計上いたしておいたのでございます。災害が起りますとただちにある程度の食糧の放出等の緊急の措置を講じまして、この應急食糧放出状况というところに御報告申しておいたのでございますが、主食の特配を約三萬石いたしました。またそのほか乾パン等の特配をここにございますように埼玉その他に對しましていたしたのであります。
即ちスクール・バスというようなもの、或いは定員六名以下のタクシーの車でありまして一定の路線上又は特定地點間を運行するというようなものではないもの、ホテル送迎用の車でありますとか、國立公園の旅客專用車でありまして、内務省の監督を受けるもの、農耕者の所有する車でありまして、自己の耕作用品又は農産物の運送に專用するもの、協同組合によつて運行せられます車、家畜、魚又は農耕用品の運送に專用せられ、その他の貨物又
第四は、最低保有量の決定でありますが、最低保有量を決定するにあたつては、家畜の問題を考慮に入れなければなりません。家畜なければ農業なしという言葉のあるほど、家畜なき農業では増産はできませんから、最低保有量の中に家畜飼料を十分考慮することとせねばなりません。外地よりの飼料輸入なき今日、飼料作物の栽培並びにこれが保有を認めないところに、供出に非常な無理が生じます。
乳牛を飼つておりますと、その農家の供出については家畜一頭當りいくらというふうに、供出の場合に乳牛の保有量というものが認められることになつております。それかれ一般の飼料作物については、供出の對象にならないということは、今の競馬の場合と同様でございます。
○遠藤(三)政府委員 家畜の價格がどんどん上つてまいりまして、そして實際家畜の飼養を希望しておる農家の方などが、手に入れようと思いましても、なかなか手にはいらないというような實情が出てまいりました。その點についての御質問のようでありますが、その點は私どもも非常に苦慮いたしております。
審議會としましてつい數日前に一應の結論が出てまいりまして、五箇年計畜を立てることになつたのでありますが、この畜産振興の五箇年計畫におきましては、現在三百四十萬単位、これは小家畜も大家畜に換算いたしまして、単位の計算をしておりますが、たとえば豚は五頭をもつて大家畜一頭、鶏は百羽をもつて大家畜一頭というような計算をするのでありますが、単位に換算いたしまして、三百四十萬単位程度の家畜があるのであります。
尚人員の被害は、死亡及び行方不明がこの一村で八十三名、家畜の流失は二百七十九という全く驚く外ないところの損害を蒙つておりますけれども、この川は平素は僅かに川幅二三間のものであつたということであります。
第四に、作物や家畜の統計、殊に豫想をするという方法で、どういう方法をとつたらいい豫想ができるか、その調査をやらなければならぬが、どういう方法をとるかということの研究に着手しろ。こういう四つの勸告を受けたのであります。 これに從いまして統計調査局が四月一日から發足いたし、府縣に作物報告事務所が設けられ、そうして大體五箇村に一箇所くらいの見當をもつてその出張所が設けられました。
陸稻、雑穀三万六千石、甘藷、蔬菜二万七千貫、家畜二千頭、鶏が六万羽、又学校は二百校、工場は一千、工員凡そ一万六千、橋梁三百二十六、堤防の決壊四十八、道路決壊が三百二十三で、林野の崩壊は一千五百五十八、その面積二百四十町歩、林道の崩壊は百三十八、延にして五万メートル、林道橋も二百三十五、木材の流失は三万二千石、木炭が八千俵、薪五万束、炭窯は八百基で全数の九〇%、殆んど全滅しております。
○説明員(原文兵衞君) 車馬とは、牛馬及び諸車、牛馬とは、ここにあります交通運輸に使役する家畜を言う、諸車とは、人力、畜力、その他の動力により運轉する車を言う、こういうふうに讀むわけであります。
適地適作、竝びに先ほども新潟縣の麥のことについてのお話がありましたが、ああいうふうな事情を十分考慮し、また家畜の飼料等について、特異作物等もある程度つくつていかなければならぬというようなことを頭において、全體的な農業の生産力を殖やしつつ、その中で主要食糧の生産の増加をはかつていきたい。
從つて家畜の飼料の問題を何とかしてもらいたい。それから現在の堤防決壊七十何箇所といつたようなもののほかに、山地帶の土砂の崩壊とか、そういつたようなものからいえば、これまた容易ならぬ復舊にいろいろな費用を要します。こういつた關係で、現地における農民たちの要望というものは眞劍そのものです。食うこと、それから彼らの生命である牛馬の飼料の問題、また大雨が降ればどうなるかわからぬ。
主として旭川を中心とする上川支廰管内、留萠支廰管内、空知支廰管内、この一市三支廰管内の中で、約四十八箇町村が大きな被害をこうむつたのでありまして、死傷者の數が約二十人、家屋流出が百五十六戸、家屋の侵水が床上が二千六百七十六戸、床下が四千二百三十八戸、家畜の死傷が千八百六十、被害の耕地が冠水いたしましたのが、田が一萬三千五百四十五町歩、畑が四千九百八十七町歩、流失いたしましたのが、田が三百六十六町歩、
これは実は特に農村に関する部分を農林大臣にお尋ねいたしますが、御承知の通り水害をこうむりますと、家畜、家禽等ことごとく種絶やしになつてしまいますので、これに対する應急処置をなさる御意思ありやいかん。
トラクターを使おうとか、或いはその他の作業におきましても機械化して能率の上つたものにして行こうそうして家畜を取入れたり、或いは農村工業と申しまするとか、いろいろな加工業等を取入れた經営をやつて行こう、こういうことは試みていいことである。併し必ずしもそれが成功する見通しがはつきりしておるわけではない。こういう状況になつておるわけであります。
それで頂戴いたしておらなかつたのですが、その後頂戴しました「家畜に關する立法例」という冊子を拝見いたしました。その中で「露西亜社會主義聯邦ソヴイエト共和國土地法抄」というのが載つております。
いわゆる労働強化ということばかりを進めるということが無論いいとは言えませんけれども、何と申しましても自作形態、自分の働いた成果が自分にそのまま歸するという自作農の形態が、やはり現在の細分せられておる耕地の上において、若干の機械や家畜を伴つた農業經営を営んで行くのには一番いい形態でありまして、これをトラクターを取入れるというような高度な經営形態というふうな考えと、同じような考え方をするのは實際の場合に
すなわちおもなる農機具、家畜につきましては牛馬、それから運搬具、こういう種類のものであります。 これらのものが一括して農業を營むための必要な農業資産として不分割に承繼をされるわけであります。先ほど申しましたように、これは現實の農業經營の繼續を保護していこうという趣旨でございまするので、小作地はこれを含まないわけであります。
これは土地、耕やします農地竝びに住居、又その宅地、それから農業經營を營むのに必要なる主なる農具、家畜等の範圍を決めておるのであります。