2005-05-11 第162回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第7号
学生時代に子供を二人つくりまして、思えばそのときの子育てが最も楽しかったというのが私の思いでございまして、以降、とんとんとんと五人の子供が生まれ、そして、今では日本家族計画協会という場にあって我が国の家族計画運動に取り組んでいるという、そういう不思議な経歴の持ち主でございます。 さて、私に与えられましたテーマは少子化対策への提言と性教育でございますので、この資料をごらんくださいませ。
学生時代に子供を二人つくりまして、思えばそのときの子育てが最も楽しかったというのが私の思いでございまして、以降、とんとんとんと五人の子供が生まれ、そして、今では日本家族計画協会という場にあって我が国の家族計画運動に取り組んでいるという、そういう不思議な経歴の持ち主でございます。 さて、私に与えられましたテーマは少子化対策への提言と性教育でございますので、この資料をごらんくださいませ。
そういう面で、いま海外協力事業団法、この中で、たとえば各国の家族計画運動などを見ますと政府ベースで進んでおる国は非常に少ない。ほとんど民間のいろんな団体がほんとうに真剣になって努力をしておる。これに対してどういう協力関係を持つかということになりますと、政府が、政府対政府の関係でまいりますと、たとえば日本のほうから出向いてまいりましていろんな協力の約束をする。
○阿部(昭)委員 従来の、たとえば家族計画運動のようなものに協力をすると、いろいろな約束をしてくる。これが現実に、約束をいたしましてから、向こうに行動となって、実際の業務となって反映されていくのに、ものすごい時間がかかっておるのです。むしろ、ああいう部面というのは非常に専門的なものであります。
優生保護法による人工妊娠中絶をできるだけ少なくしていく方策として、昭和二十七年に合理的な家族計画運動を推進することが定められました。その方針を受けて、優生保護法の中に受胎調節指導員の制度が設けられたのであります。その後昭和三十年には、その運動を一そう効果的ならしめるために、指導員が指導にあたっては、受胎調節に必要な薬品を配布できる旨を第三十九条に定めたのであります。
優生保護法による人口妊娠中絶をできるだけ少なくしていく方策として、昭和二十七年に合理的な家族計画運動を推進することが定められました。その方針を受けて、優生保護法の中に受胎調節指導員の制度が設けられたのであります。その後、昭和三十年には、その運動を一そう効果的ならしめるために、指導員が指導にあたっては、受胎調節に必要な薬品を配布できる旨を第三十九条に定めたのであります。
優生保護法により人工妊娠中絶をできるだけ少なくしていく方策として、昭和二十七年に合理的な家族計画運動を推進することが定められました。その方針を受けて、優生保護法の中に受胎調節指導員の制度が設けられたのであります。その後昭和三十年には、その運動を一そう効果的ならしめるために、指導員が指導にあたっては、受胎調節に必要な薬品を配布できる旨を第三十九条に定めたのであります。
こういうようなことに比べますと、話が少し大げさかもしれませんけれども、今私が問題にいたしたいと思います薬は、その内容が非常に新しいものでございまして、私ども戦前から家族計画運動というようなものをいたして参りました。
○藤原道子君 私が納得がいかないのは、長い間圧迫されながらも、ずいぶん苦労して家族計画運動をしてきた団体は幾つもある。ところが今日聞きなれないものがここへぽつんと一つ出てきた。
そこで私は厚生大臣在任中も適切なる家族計画運動というものを推進したいということで、昨年の秋には国際家族計画会議を招くことに対し裏側で努力をいたし、相当国民の間には浸透してきて、一昨年の百四万という年間の増に対してことしは九十万台を割るのじゃなかろうかという議論をよくしておるので十けれども、将来はこれがどういう数字になるか。
○加藤シヅエ君 今厚生省でいろいろと御計画なさいましで、公衆衛生員なんかも御協力なさいまして、家族計画思想の普及というような仕事もぽつぽつお始めになつていらつしやるように拝見いたしているのでございますが、今家族計画運動の普及、思想の普及、その実施状況というようなものはどういうふうになつていらつしやいましようか。
殊に私は女性の立場から総理大臣に特に申上げておかなければならないのは、今日この家族計画、産児制限というような言葉が今日では家族計画という言葉にまで発展いたしておるのでございますが、この家族計画運動の必要性が非常に叫ばれているにもかかわらず、厚生省のその対策としての準備も誠に不十分であり、要用も甚だ貧弱であるために、その結果といたしまして日本の多くの母親が誠に道徳的にも衛生的にも好ましくない妊娠中絶というようなことをいたしておるのでございます