1973-06-14 第71回国会 参議院 逓信委員会 第10号
家族保険制度が実施になってから約十五年近くになるわけです。当時は一〇%程度だったのが、四十六年末ではわずか一%に激減をしたそうでありますが、その理由をどのように把握していますか、減少の理由。
家族保険制度が実施になってから約十五年近くになるわけです。当時は一〇%程度だったのが、四十六年末ではわずか一%に激減をしたそうでありますが、その理由をどのように把握していますか、減少の理由。
○政府委員(野田誠二郎君) 家族保険制度の趣旨から申し上げまして、すべての被保険者に特約を付することといたしましたことと、また取り扱いは統一いたしまして、事務取り扱いが煩瑣となりませんように、家族保険の保険契約に特約を付する場合には選択ができない、こういうことにいたしたいと思っております。
○森勝治君 提案されております家族保険制度の改正点を、かいつまんでひとつお聞かせ願いたい。そしてこの支払いの保険料は、従来のものに比べれば、どういうことになるのか、あわせてそれもお聞かせ願いたい。
本案は、簡易生命保険の加入に対する保障内容の充実をはかるため、定期保険及び疾病傷害特約の制度を創設するとともに、家族保険制度の改善をはかろうとするものでありまして、そのおもな内容は次のとおりであります。 まず第一は、定期保険の制度を設けようとするものであります。
○米田委員 私が心配するのは、家族保険制度ができましてから、一契約で家族の方の被保険者は、同じ家族であれば全部最高三百万まで入れられる。子供の小さいのはあれがありましても、原則的にはそういう制度が開かれたわけでありますね。そうして今度またかけ捨ての定期保険。
○野田政府委員 今回の家族保険制度の改正につきましては、先生おっしゃいました配偶者及び子供に対します保険金を高くするということのほかに、被保険者である配偶者及び子供につきまして傷害特約または今回設けようとしております疾病傷害特約を付することができるようにいたしたいというのが第二点でございます。
現行の家族保険制度は、配偶者につきましては百分の四十、子供につきましては百分の二十でございます。今度この法律を御決定いただきました後発売される家族保険につきましては新しい形のものでいく、こういうことでございます。
家族保険制度、これは創設しましてまだ日もたちませんが、どうも私、数学的に伺っておりますと、予想よりも非常に伸びないような気がするのですよ、その隘路はどこにあるかという点ですね。それからそれと同時に、隘路ということがあるに違いないと思うのですけれども、それと今度上げられようという保険の金額ですね、額と家族保険との関係ですね、こういう点はどういうふうにお考えになっているか、お伺いいたします。
○大塚政府委員 それでは、大臣から提案理由の御説明がございましたが、その細部を補足する意味におきまして、家族保険制度の概要につきまして御説明を申し上げます。