1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
なかんずく、中小企業が大部分を占める家庭紙業界は、リサイクル原料である古紙利用をより高めようと鋭意努力しているということも、その環境の日の記念事業の中でも披露されております。家庭紙にとどまらず、教科書その他の用紙につきましても、再生紙の使用比率の向上が望まれているところであるわけであります。
なかんずく、中小企業が大部分を占める家庭紙業界は、リサイクル原料である古紙利用をより高めようと鋭意努力しているということも、その環境の日の記念事業の中でも披露されております。家庭紙にとどまらず、教科書その他の用紙につきましても、再生紙の使用比率の向上が望まれているところであるわけであります。
○南学政府委員 通産省といたしましても中小企業の家庭紙業界の近代化、活性化というのは極めて重要であると認識をいたしております。
ですから、局長先ほどお答えになりましたけれども、これは大型マシンにしても、中小企業から新しくティッシュに転換をするというふうなことについても従来よりは、消費の伸びはそれはあるだろうけれども、全体的に見て抑えていかないと家庭紙業界というのは相当混乱をする。繰り返して言うようですが、このことだけは大臣、御認識をいただいているとは思いますが、ぜひお願いしたいのですが、いかがですか。
○渡辺(芳)分科員 先ほどちょっと私申し上げましたが、これも大臣から指導をいただく面でも、特に当面の責任者である局長の方からも指導をいただくためにも、家庭紙業界は中小企業でございますから非常にびくびくしているということもございますが、何とかして生きていけるためにはひとつこういうことも訴えてくれという話があるのです。
最後に、これはどういうことになるか伺いたいのですが、家庭紙業界が、ティッシュが非常に伸びて、ほかの方、ちり紙、トイレットペーパーの方がどんどん侵食をされて不況に陥る、そういう場合に、いまの行政指導だけでは私どもとても不安でならぬ。この際分野調整法の適用申請を大臣にした場合に、十分考慮していただいて、分野調整法の見地からこれを取り上げるということができますか。