1963-02-08 第43回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
この家庭の主婦がお買いになって各家庭でつけものの形あるいは塩そのままの形でお使いになる五十万トンの家庭用塩のうち、約十万トン前後が袋詰めの、家庭用食塩とわれわれ申しておりますけれども、純度九九%以上の塩で、これがポリエチの袋に入っております。それから、あとの四十万トンが、上質塩と申しまして、これは三十キロのセメント袋のようなクラフト紙に入って売られております。
この家庭の主婦がお買いになって各家庭でつけものの形あるいは塩そのままの形でお使いになる五十万トンの家庭用塩のうち、約十万トン前後が袋詰めの、家庭用食塩とわれわれ申しておりますけれども、純度九九%以上の塩で、これがポリエチの袋に入っております。それから、あとの四十万トンが、上質塩と申しまして、これは三十キロのセメント袋のようなクラフト紙に入って売られております。
同工場は、その後昭和三十四年塩業整備の際、塩業整備の実施に伴いまして、各種塩の製造試験工場として運営されるに至りまして、年産約一万トンの塩を製造するかたわら、家庭用食塩、カン語用塩の製造等を行なって参りました。
これはまあ主として、一般用塩の売り渡しにおきまして、数量は増加いたしましたが、家庭用食塩が予定のとおりに達しませんので、それより価格の低い上質塩のほうが多くなりまして、金額におきまして予算を下回ることとなった関係、それからソーダ工業用の原料塩の売り渡しにおきまして、売り渡し数量が予定数量に達しなかったためでございます。