1958-02-18 第28回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
また全国二十万世帯に上る製炭従業者につきましては、その木炭生産が非常に大きな収入源となっておりまする一方、家庭用熱源あるいは鉱工業用の炭素源とも相なっておりまする現状から見まして、これが量的な確保とともに、質的な向上をはかりますることが緊要と考えられますので、昭和三十三年度新たに木炭の生産指導の経費を計上いたしたような次第でございます。
また全国二十万世帯に上る製炭従業者につきましては、その木炭生産が非常に大きな収入源となっておりまする一方、家庭用熱源あるいは鉱工業用の炭素源とも相なっておりまする現状から見まして、これが量的な確保とともに、質的な向上をはかりますることが緊要と考えられますので、昭和三十三年度新たに木炭の生産指導の経費を計上いたしたような次第でございます。
政府において十一月十日より十一月一ぱいを限つて実施せられました電力緊急制限要綱は、例えば家庭用熱源として薪炭が極度に不足しておるために、その不足をすべて電氣が賄つておる実態を無視し、薪炭の確保に徹底した手を打つことなく、非常な強度の電氣使用の制限を行いまして、非常な無理を、実行不可能に近い無理を國民に強制しておるのであります。