2001-11-29 第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
(スライド映写) これはホームバースといいまして、家庭分娩です。WHOは先進国向けにある勧告を出しました。女性が住んでいる一番近いところで、女性は生理的なプロセス、病気ではないお産をしていいはずだと。その安全性はかなり高いという結果が出ております。日本ではたった一%もないお産ですけれども、しかし今女性たちで少し自宅出産を希望する方がふえてきました。
(スライド映写) これはホームバースといいまして、家庭分娩です。WHOは先進国向けにある勧告を出しました。女性が住んでいる一番近いところで、女性は生理的なプロセス、病気ではないお産をしていいはずだと。その安全性はかなり高いという結果が出ております。日本ではたった一%もないお産ですけれども、しかし今女性たちで少し自宅出産を希望する方がふえてきました。
昭和三十五年、家庭分娩とそれから施設内分娩がちょうど半々だった年からほぼ十年たった時点での助産婦の数なんです。そういうふうに地域で開業して、助産所あるいは家庭分娩をしていた助産婦さんたちが非常に減ってきて、そして今はこれだけの数に減ってきています。
それから、家庭分娩が少なくなっている現状では、状態が違ったとは思うけれども、今までの考えを踏襲しているのである、こういうお返事でしたのですが、家庭分娩は今もう一〇%にしかならないのですね。非常に少なくなっている。そういう情勢が変わったので、この際、考え方を新しく一歩踏み切って考えていただく必要があるんじゃないかと思うのです。