1950-03-04 第7回国会 参議院 予算委員会 第7号
これが扶養親族の数が三人、そういう家庭の状況を想定いたしまして計算いたしますと、所得税が今年は三万六千円に相成ります。それから地方税が一万三千円と減つて参ります。合計が四万九千円、それが本年から新らしく專従者控除も認められますので、先ず專従者が一人ございますれば、その国税は三万一千円に減ります。
これが扶養親族の数が三人、そういう家庭の状況を想定いたしまして計算いたしますと、所得税が今年は三万六千円に相成ります。それから地方税が一万三千円と減つて参ります。合計が四万九千円、それが本年から新らしく專従者控除も認められますので、先ず專従者が一人ございますれば、その国税は三万一千円に減ります。
そこでもつとこの機構を拡大してもらつて、徹底的な調査対策を立ててもらいたいということを希望条件として、賛成いたしたいと思うのですが、特に強く要望したいのは、失業者の増大とそれに伴う生活の窮乏化といつたものが、子供の家庭における生活なんかに大きな影響を与えまして、最近大きな社会的な問題も起つております。
これらがやむなく外来患者となつておるのであつて、また経済的、家庭的の事情により入院できない者もいる。従つて外来患者は入院患者に比較して決して軽症者ということは断定できない。入院患者は現任一日百四十グラムの加配米があり、外来患者に比べて社会的保護を受けておる機会が多い。しかも入院患者の病院給療は健康保險診療の一部であつて個人負担ではない。
○門屋盛一君 この電気事業ですね、電気をこう一色の電気にお考えになつておるか、それとも電気の性質によつて、非常に公共度の高い家庭用の電燈、電力とか、次に公共度の強い事業用の小口電力とか、それから立地條件による工業用動力とか、電気を材料とする、即ち原料としての電力とか、こういうように我々は電気にも一つの性質があると思つておるのでありますが、電気に経験の深い松永さんとしては、今日の日本の電気事業の再編成
私の聞いているのは、先程申上げましたように家庭用電力とか、電燈用電力というものは、これは極端に言いますけれども、北海道の端から九州の端まで一定の非常なる公共度を持つている、電力は。そういうことをお考えになつたか。
そして恰かもこれを裏書きするかのように、先に申しました遺族の家庭を中心にいたしまして惹起されておる悲惨事は、誠に耳聞くに忍びず、眼見る能わざるものがあるのであります。今、世間で言われておる三月危機も、單なる野党の合言葉ではなくして、中小企業者も、農民も、その他一般勤労大衆も、金詰りと、苛酷な課税と、かかる政府の無策のために国民大衆は前途の不安におののいておるのであります。
尚供出の問題は、御承知の通り土地というものを標準として割当をいたしておるのでありまして、その生産額を予定いたしまして、そうしてその家庭における必要な量を控除して供出をいたしておるのであります。従つてその営農の実態が婦女子であるとかいう意味において供出の程度を変更することは許されないのでありますが、実際の生産力に合う適当な供出量を定めたいと考えるのであります。
先ず日本育英会から奬学資金の貸與をいたしておりますが、その場合に戰歿者の遺兒等については家庭の事情等に特殊な考慮を加えておりまするし、又貸與を受けます者の成績條件につきましても、一般では大体成績が二割程度の者までという條件になつておりますけれども、戰歿者の遺兒等につきましては五割程度まで差支がないというふうにいたして、できるだけの考慮をいたしております。
帰つて来られますと、家庭訪問をするとか、はがきで連絡をとるとか、その他各般の方法を講じまして、積極的に就職あつぜんに努力しておられます。中には就職を希望された方をあつせんする際に、安定所の職員の方がわざわざ申入れ先に連れて行つてそこでお引合せしてお勧めするということまでやつておられるようであります。就職の率から申しますと、求職されました方に対して、就職した率は二五%に相なつております。
先般シヤウプ博士がこちらへおいでの際にも、酒というものばほとんどぜいたく品であるというようなことを申されたことを聞いておりますが、日本の酒はそういうものではなく、実際勤労者各位が明日の活動のために家庭で晩酌をしていたかくのが、大体のわが国酒類の消費量の七割程度になつておりまして、あとの二、三割というものが、あるいはシャウプ博士のおつしやつたようなことに該当するか存じませんが、全部の酒類がぜいたく品であるということは
そのうち約八割くらいが国家からの拂下げ品、二割は各個人が取得したものと思われるのでありますが、これは大部分が零細な経済を営んでおります各家庭あるいはその延長のようなところから沒収されたのであります。それらにも今回の法律によりまして、かつて没収しました代金を返還いたすわけでございます。
ところがたとえば、ミシンのごときものになりますと、各個人の家庭に拂い下げられておる場合もございます。一概には申されません。各方面にわたつております。
○聽濤委員 たとえば今事例をあげられました個人などの家庭にそういうものが拂い下げられたというのは、どういう手順で行われたのでしようか。
もちろんそれも必要でありますが、私はやはりそう、うような家庭生活の実情に関しましては、税務署の官吏よリも、町村長とかあるいはその他の代表者の意見をある程度までしんしやくするということが、一番便宜であると考えて、おりますが、政府といたしましては、今回の構想によりまして、こういうようなものを、代表者と申しては失礼でありますが、一定の機関としてお持ちになるおつもりはございませんか。
それから二、三種の需用、二種、三種と申ますのは、家庭用の電燈、業務用の電燈それに若干の小口の動力とがございますので、いずけにいたしましても、一般の住宅業務用の需用は、これは定額電燈につきましては、従来の算定数、これは契約容量に点燈時間を掛れまして、それに一引く未達率の二〇%程度見込んだもので、計算いたしておつたものでございますが、今回は料金制が晝夜制を取られましたので、それを考慮したしまして晝夜間電燈
それ以外に定額電燈でありますとか、一般の家庭の従量電燈というようなものにつきましては、これは割当の方からは全然フリーになつておりまして、ただ料金率の適用が従量におきましては二十キロワツトまでが安くて、それ以上は火力料金ということに相成つておるわけであります。
農業所得の場合でございますと、例の家庭生産費を計算してみますと、やはり農業所得の六割ないし七割一くらいが、自家労賃に相当する部分といつたような計算を農林省でやつておるのは、御承知の通りでございます。
それから、その次は電気を使う方の側からの要望を聽くために石炭、それから鉄鋼業の方面、或いは化学工業の方面、中小企業の方面、一般家庭の方、これには東京の電力協議会の人が一人委員会に出ておりましたので、一般需用家として藤原さんのいうのが熱心に調べて来ては意見を述べられました。
特に一昨日でしたか起りました相当な企業の重役の家庭の十人家内の心中というようなものは、やはり生活の困窮からの問題なのですが、こういうことに対しまして、一体これを未然に防ぐについての心配はだれがやつてくれるか。こういう問題についても、やはり社会局あたりは何らかそういうものに対する処置をとられる必要があるのではないか。
しかるに遺家族の場合におきましては、こうした武装解除をされて帰つて来るものが帰るて来ないという意味において、まことに悲痛な立場に置かれていることは申し上げるまでもなし、なおかつ午前の委員会におきましての、社会局長の御説明あるいは資料にもあるように、すでにいわゆる母子家庭と称せられる方々で生活保護法の適用を受けておる者が全体の中で四〇%を越えておるということは、これらの母子家庭がいかにみじめな不幸な立場
その一、二の例を申し上げますと、一般の人の家庭生活、あるいは商業なり農業なりの所得に対して、正確に一定の計算をして申告したにもかかわらず、これが二倍、三倍というような高額に決定せられたり、あるいは他との権衡上あるまじきような決定があつたのでありますが、これを税務署はなかなか直してくれません。
と申しますのは、若い二十三、四の官吏が参りまして、お前のところは認定賞與が相当あるだろうと申しますが、しかしその人の家庭は月一万なり、一万五千なりの月給で、源泉課税を拂つておるにもかかわらず、そのほかに相当の認定賞與を認めるなんということは、二重課税もはなはだしいものであると私は思いますが、これを見る目のない税務官吏が往々あるのであります。
それが二十二年であつたかと思いますが、爾来その複数化につきましては、いろいろと研究し、また関係方面ともいろいろと規則の改正について協議を重ねて来たのでありましたが、その後二十三年の九月二十日に、ようやくいわゆる民主化に沿う需給規則改正の法案ができ、そして卸小売、あるいは集荷指定者等についていわゆる複数登録制というように、制度の改革ができたのでありましたが、消費地でいえば、各家庭は名乗りをあげました小売店
すなわちそこに登録してしまえば、その卸商がもし何かぐあいが悪ければ、やらないと口では言うけれども、それにつながつておる小売、小売につながつておる各家庭には行かなくなるから、どうしてもそこに流さなければならぬ。
従来は電力の量を調整いたしまして、需給調査規則によつてこれまでしか産業用の電気は使えない、これまでしか家庭用の電気は使えないという規制をして参つておりましたものを、今回量は御自由に使つていただきたい、しかしながら経済的に使つていただきたいという意味において、標準料金の安い水力で使います範囲はこの辺だとしたのが、大体この標準電力料のねらいであります。
それから農村問題を離れて、地域的な問題でありますが、先ほど通産大臣が言われたように、昭和十年から十七年の電力の地域差というものは、大臣のお説の通り、われわれの調べたところによると、最低が北陸の八七・二から最高が北海道の一二五、これが一般家庭電灯で、電力においては全国平均を一〇〇として、最低が北陸の八八・三から最高北海道の一一五というように、いわゆる地域的な開きが今ほどはげしくございません。
その一つは、家庭科を社会科と合併するというような問題が今日起つておる、小学校において合併すると。将来は高等学校にまで至るであろうといつたようなことが考えられております。
○若木勝藏君 私は二つばかり伺いたいと思うのでありますが、その一つは先程河野委員から質問がありました家庭科の問題に関連して来るのでありますが、一体先程からのいろいろな質問応答によりましてもこういうことが考えられるのであります。文部省でやつているいわゆる教育行政というような方面を考えて見ますと、全く猫の眼の変るように変つておるのじやないか。
家庭科を中学校では職業家庭と一緒にして、一科目にしてしまおう、丁度図画工作というのが一緒であるようにです。そうしようということになつております。但しそれは免許法の上では、職業と家庭を区別する、免許法の改正はしないという了解を得ておりますので、今後これが大きな変動を来すことはないと存じます。
○金城説明員 消費者価格の立て方については、一昨年までのものは店頭渡しが幾ら、家庭持込みが幾らというふうになつていたわけでありまして、店頭渡し、家庭持込みの価格には若干のマージンというか差があつたのでありますが、現在の立て方は店頭渡し、または持込み渡しというふうな形をとつておりますので、実際問題としては持込みを希望いたしておるわけでありますが、配給する食糧の樺類が多いというような関係から、事務が非常
そこでお尋ねいたすのですが、今の消費者価格は一キロ單位幾らでありましたか、お答えのときに御説明願いたいのですが、末端の消費者価格というものは、消費者の家庭に届くところの価格であろうと私は信じておるのであります。
家庭においては持込み配給というものを熱願しておる。しかしそれが実施されておらない。そうしていよいよ民営に移行するという一つの前提がここに現われて来た。これを機会として政府は強力な指令を出して、家庭への持込み配給を奨励もしくは励行させるという方針を持たないか。その御意思について承つておきたいというのでお尋ねをしておるわけであります。
次に最近牛乳の値段が著しく下落し、農民は畜産に対し不安の念を抱き始めた、これは米国より多量の粉乳が輸入されるためだとのことであるが、政府はどう思うかとの質問に対し、政府側より、従来家畜の増産を奨励して来た結果、増産意欲が高まりつつある際、その熱が、さめては困るので、外国粉乳が、不当に圧迫すれば、これに対応した策を講ずる、今日までの牛乳の値段は、家庭用としては少々、高過ぎるではないかと思つている旨の説明
従つて前の勧告についての責任というものは、法的の責任を私は問うておるのではないので、その間に公務員がそういう不当な損害を受け、或いは劣惡な生活條件に追い込まれたとすれば、現在やはりいろいろな負債に悩んだり、或いはいろいろな家庭的に経済上、生活上の問題に悩んだりしていて、どうしても希望を以て公務に十分力を捧げるということができない事情にある。