2016-03-17 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
昨日の参考人質疑でも家平参考人の方から、支え手が福祉現場に来ない深刻な実態がある中で、人材確保とは真逆だという指摘もありました。イコールフッティングというけれども、やらせたいことは公益性を強調するのに、担い手の確保については公的責任を後退させるというのはやっぱりおかしいんじゃないかという、私もそのとおりだと思うんですね。
昨日の参考人質疑でも家平参考人の方から、支え手が福祉現場に来ない深刻な実態がある中で、人材確保とは真逆だという指摘もありました。イコールフッティングというけれども、やらせたいことは公益性を強調するのに、担い手の確保については公的責任を後退させるというのはやっぱりおかしいんじゃないかという、私もそのとおりだと思うんですね。
○福島みずほ君 もし余裕財産があるのであれば、利用者のサービスをもっと良くすることや、働いている人たちの報酬をちゃんとすることにやるべきだと思いますが、家平参考人、いかがでしょうか。
家平悟さん。 応益負担は支援の量と利用者負担が結び付いているがゆえに、障害が重い人ほど支援をたくさん必要とすることから、おのずと利用者負担が増えるという問題があります。そして、この自立支援法の根本問題は今回の総合支援法でも残ったままです。
田中 一君 高田なほ子君 森 元治郎君 森中 守義君 東 隆君 辻 政信君 岩間 正男君 政府委員 大蔵政務次官 田中 茂穂君 事務局側 常任委員会専門 員 正木 千冬君 公述人 評 論 家 平