1975-02-25 第75回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
それから、いま先生が申されました根本さんという方は、私どもの調べでは、この方が土地を早く、二回にわたって私どもの方にいただいておるわけですけれども、家屋移転費は——四十九年の六月に、どう言いますか、次の年に締結なさっておるわけでございます。したがって、根本さんの場合には、御承知のとおり私どもは年度当初、四月でございますが、本年度使うべき家屋移転に伴う単価という基本的な単価を決めます。
それから、いま先生が申されました根本さんという方は、私どもの調べでは、この方が土地を早く、二回にわたって私どもの方にいただいておるわけですけれども、家屋移転費は——四十九年の六月に、どう言いますか、次の年に締結なさっておるわけでございます。したがって、根本さんの場合には、御承知のとおり私どもは年度当初、四月でございますが、本年度使うべき家屋移転に伴う単価という基本的な単価を決めます。
いまや地すべり地帯に対する抜本的な対策というものは、その被害者に対して、家屋移転費を含めた救済対策の樹立が必要になってまいりました。私は、以上の諸点に関し、総理大臣、建設大臣並びに大蔵大臣のお考えをお伺いしたいのであります。
次に、今度の災害で三県とも多く発生した地すべり対策でありますが、これについては、補助率の引き上げ等のほか、家屋移転費の助成の要望が強かったのであります。家屋移転については、現在ほとんど措置がないため、佐賀県では一戸当たり五十万円以内、三分五厘の低利融資を県単独事業として実施しており、それでも不十分なので助成も考慮しているということであります。
さらに、その後再度の御要請がございまして、同様の趣旨から、家屋移転費に充当するものとして、二千万円を十月九日にお預けしてございます。
これがための防止施設、家屋移転費等として、これまた十五億の予算を必要とします。岸首相は汚職、貧乏、暴力の三悪追放を唱えておりますが、保守党の体質の根本的改善行わない以上、三悪追放は言うべくして望み得べくもありません。三悪追放はたとい不可能としても、せめて自然の暴力から国土と人命を守るために、ぜひとも政府でこれだけの予算措置を講じていただきたいと存じます。
これに対して建設省では、立退きには補償をする、耕地反当り約六万円、家屋移転費時価のほか、商家ならば三年間の営業補償費も出す、こういうことを言つておるそうであります。なお「受益隣接町村は反当り四万円見当の見舞金を出し耕地も割くと誘つているが、町民たちは「この前の堤防拡張で補償費をもらつた連中が、今どんな暮しをしているか生きた見本がある」とテコでも動かず、見舞金は切崩しの手段だと依故地になつている。」