2014-05-15 第186回国会 参議院 法務委員会 第15号
しかも、今回の請求権というのは詐害性を先ほど言ったように要件としておりますので、否認権行使の要件と極めて類似をしているということになりますと、倒産手続が開始して総債権者のために財産の換価、配当が予定される段階に至った以上は、破産債権者の平等の方を優先して、今回の直接請求権の個別行使を認めないとすることが適当であろうと思われます。
しかも、今回の請求権というのは詐害性を先ほど言ったように要件としておりますので、否認権行使の要件と極めて類似をしているということになりますと、倒産手続が開始して総債権者のために財産の換価、配当が予定される段階に至った以上は、破産債権者の平等の方を優先して、今回の直接請求権の個別行使を認めないとすることが適当であろうと思われます。
もちろん、より端的に財産隠匿というようなものであれば、詐害信託というまでもなく、言わば脱法信託として、そもそも信託としては無効であるという評価もあるでしょうし、あるいは裁判所の判断で公益的な見地からそれが否定されるという場面ももちろんあると思いますが、そこまで露骨なものでなくても、詐害性が認定できればそこで防御できるということがあろうかと思います。
この規定は、もともと設定における信託の詐害性というのを防ぐという趣旨があるわけでございまして、公正証書は言うまでもありませんけれども、確定日付のある証書がそこに要件として課せられれば、日付をさかのぼらせて、債権者が債権をもって差し押さえをやってきたときに、いや、それはもう既に私は譲渡を受けています、信託が設定されていますということで、財産が移転されるということを事前に仮装しているというようなことでは
○森山国務大臣 同じことを繰り返して申し上げることになってしまって、まことに恐縮でございますけれども、私のその当時の認識といたしましては、十三年十二月の事件については、他害性あるいは犯罪性がないというふうな可能性が濃いということを、印象を受けておりましたものですから、十一月二十九日での御質問をいただいたときの心境といたしましては、その直前に起こったほかの事件二件について謝らなければいけない、おわびしなければいけないということでいっぱいであったものですから
しわけなかったと思うんでございますが、前の十一月の答弁について精査する暇もなく御質問をいただいたものですから、このような言い方になっているというふうに今理解したようなわけでございますが、私の実情といたしましては、先ほど来申しておりますように、十一月の時点では、ほかの事件のことについて謝らなければいけない、おわびしなければいけないということでいっぱいでございまして、そちらの方に力点があり、この事件については、他害性
また、第九次鳥獣保護事業計画の基準では、被害等のおそれがある場合に実施する予察駆除、これは「常時駆除を行い生息数を低下させる必要があるほど強い害性が認められる場合のみ許可する」「予察表の作成に当たっては、」「学識経験者等科学的見地から適切な助言及び指導を行うことのできる者の意見を聴取しつつ、調査及び検討を行う」となっております。
ただ、先生も御指摘ありましたけれども、危険、つまり人畜に対する害性も認められるというところで、地域によりましては被害防止のためのコントロールが必要な場合もあるわけでございます。いずれにいたしましても、生息数とか繁殖状況についての科学的データをもう少し集積いたしまして、それぞれの生息地の実情に応じた適正な管理が必要ではないかと思っております。
○井上哲夫君 審議官をいじめるつもりは全然ないんですが、このオーエスキー病というのは法定伝染病じゃなくて届け出伝染病で、激害性の病気でもない。そうしますと、淘汰の一番いい方法として発生した養豚場が経営をやめる、そしてそれによって蔓延を防ぐ。
おっしゃいましたように、特別防除いわゆる空散の生活環境に及ぼす問題と散布農薬の残留性あるいは害性という問題等であったと思います。我々はこの自然を守り、そして日本人の心と文化と生活に大変密着しております松というものも守らなくちゃならない。
特に私の選挙区などでも、ムクドリとかオナガなどの、猟鳥でない鳥の害性が高まっているけれども、これらの増減と狩猟とは全く関係がない。だから、スポーツハンターに狩猟の公益性という考え方があるとしても、そういうものだけに行政が寄りかかっていてはいけない、こんなふうに私は申し上げておきたいと思うのです。
昭和五十一年度以降におきましては、ゴイサギ、カモシカ等の害性の対策調査でございますとか、あるいは五十二、三年度にわたりまして薬物による鳥獣捕獲の研究をやっております。
5 前項の規定により有害性の調査の結果につ いて意見を求められた学識経験者は、当該有 害性の調査の結果に関して知り得た秘密を漏 らしてはならない。
一日に八十種類以上の添加薬品の害性、毒性のあるものを食べなければならぬということで、それが総合されたら一体どうなるのだというところまでは、厚生省のほうではお考えになっておらないと思うのです。
ところで、この害性については、ここに新聞記事の切り抜きがございますが、アクリロニトリルやノルマルパラフィンのメーカーはたくさんありますが、そのうちの大手である協和醗酵の木下常務は、この新聞記事の中において、石油、具体的には灯油、軽油でありますが、この中に含まれている有害なタールをどうしてなくすかといった技術的な問題が残されているということを書いてあります。
遊離のけい酸の中でも最も害性が多いということが確定せられておりますのは結晶形の遊離けい酸でございます。これは普通石英でございますとか水晶或いは珪石というものの中に含まれておるものでございます。