1979-06-05 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
前の宮脇会長はちょいちょいこの委員会に来て御意見も述べていただき、質疑にも答えていただいたわけでございますので、藤田会長もぜひ都合を見てこの委員会に来て、そういう機会をつくっていただきたいという希望を申し述べておきたいと思うのです。
前の宮脇会長はちょいちょいこの委員会に来て御意見も述べていただき、質疑にも答えていただいたわけでございますので、藤田会長もぜひ都合を見てこの委員会に来て、そういう機会をつくっていただきたいという希望を申し述べておきたいと思うのです。
それから宮脇会長さんにお尋ねしますが、いまお答えいただきました中に、東北新幹線の必要性というのはわかりますね。私どももよく理解できますから、別にそのことに反対をするわけじゃありませんが、東北新幹線を建設するに膨大な資金が要りますね。これ金利がついておりますね。そうすると、たとえば仙骨駅だけをつくるとしましても、金利が年間十億ぐらいは下らないと見なければなりませんね。
さらに、また、もう一言だけですが、先ごろ全中の宮脇会長が田中総理と会見をいたしました。乳価問題、畜産物の価格問題で会見をした際、総理から、諮問案は別にして、今日の酪農の危機はようわかっているから――例によってのわかったわかったという程度では困るのでありますけれども、政治責任においても、ぜひとも皆さんの期待に沿えるような乳価をきめていきたい、と、諮問案が出た後にそういうことを言っているわけです。
宮脇会長その他全中のほうにも、ぼくは何回も委員会を通じて叫びかけたわけですけれども、昨年の二百十億の関係もあって、返さねばならないということがあった関係もあるのか、それとも、八方ふさがりで少しちゅうちょしたような向きがあるのだろうが、もっと早くからこれは打ち出されるべきであったと思う。
そこで私どもといたしましては、一昨日も畜産家の大会が東京で開かれまして、宮脇会長ほか十数名の方がお見えになりまして、御決定の御決意と、それからまた御希望も申し出になりました、よく事情を私どもは承知いたしておるわけでありますので、先般畜産振興審議会の懇談会を開きましてその意見も聞いておりますけれども、さらに十一日から正規の審議会を開催していただきまして、いま四つの部会がそれぞれ鋭意いろいろ勉強しておっていただく
○瀬野委員 そこで、この問題の最後の質問として当局にお伺いしますけれども、この畜産振興審議会のあり方ですが、私ももう数回ここで提案をし、政府の見解をただしてきたわけですが、きょうの大会で初めて四半期ごとに政府価格の決定をしていただきたいということが打ち出されまして、私も大会の席で、中央会も腰が弱いじゃないか、全国農民の代表なんだから出しなさいと言って、きょうはずいぶんぼくは宮脇会長にも気合いをかけておきましたけれども
特に、本日のこの要求につきましては、私も決議文をもらっておりますし、実は、きょうの午後六時半から、宮脇会長をはじめ十数名の代表者の方と大臣室でお会いをして、きょうの要求について承ることになっております。したがいまして、関係者の御要求については、十分これを考慮して頭に入れて畜産審議会に臨んでまいりたいと、かように考えております。 〔委員長退席、山崎(平)委員長代理着席〕
○国務大臣(倉石忠雄君) 堀本さんのお話、よく私どももわかるわけでありますが、昨日も全中の宮脇会長ほかおも立った方々がおいでになりまして、とりあえずの二−三月分のものをどうするかということ、それから先行きのことについて等、詳細にいろいろお話を承りました。
それから、かりに本年産の余り米を政府買い入れを行なうとした場合、その価格についてはどうするのかということでございますが、いずれにいたしましても限度数量の中のいわゆる正規の米と——限度数量の中の米と余り米とては、かつて四十六年一月に倉石当時の農林大臣と宮脇全国農業協同組合中央会、略して全中といっておりますが、その責任者である宮脇会長との間での覚え書きというものが取りかわされております。
○野坂委員 それでは、米価の決定の時期についてですけれども、午前中の宮脇会長の御発言は、米価の決定の時期というのは、その値段によってつくりたいかつくりたくないか、こういうことの農民の取捨選択をさせていくという意味で、三月末にきめてもらいたい、これが農民の声だ、こういうお話がありました。田中総理も今月の十一日においでになって、できるだけ早くきめたい、こういうお話でありました。
○井上(泉)委員 しかし、けさの農協の宮脇会長の御意見でも、二千百八十五円という線が期待される方向に出なかった場合には、予約も出荷もしない、こういうように言っておるわけでありまするが、そういう事態に立ち至るということも、今年の米価闘争では、きのうの雰囲気から考えて、当然予想されると思うわけですが、そういう事態に立ち至った場合には、農林大臣としてはどう対処されるのか、決意のほどを承りたい。
○安田委員 時間がたいへんございませんし、宮脇会長の時間の都合もあるようですから、池田専務さんの御説明もお伺いいたしたいのでありますが、割愛させていただきまして、私の質問をこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。
それからもう一つは、先般中央会の宮脇会長がアメリカに行きまして、アメリカ側に対して穀物銀行というものをつくって今後やったらどうか、こういう世界の気候不順、それからまた世界のいろいろな穀物不足に対処してこれをやるべきであるということを提唱して、アメリカでもかなり注目を浴び、これは世界にも呼びかけたいというような意向を私、聞いておりますが、これに対する御見解、この二点を承って、私の質問を終わりたいと思います
なお、宮脇会長の穀物銀行の件についてでございますが、まだ私どもの手元には、どういう概要で、どういうもとに、どういう水準の銀行で提唱されておるのか、具体的なことは何も聞いておりませんので、その点は私どもで緊急にその資料を取り寄せ、どういう世界的な反響であるか、十分これを検討いたしまして、またお答えできれば幸いと思います。
まあ、そういう一連の動きが——総理としてはおそらく、まあ宮脇会長の言うのじゃおそいんじゃないかというお気持ちの発言ではなかったかと私は新聞紙上で見ておったのでございます。現在、米価審議会をめぐっての多少参考になる報道はその程度でございます。
宮脇会長と相談したときに倉石農林大臣が、余り米が出るのは余得であって、ハプニングであって、アクシデントだ。そうではなくて、いまほうはいとして米に返りつつあるこの現状を、あなたは私よりもよく知っている。知っていていまの発言なんだよ。そこで私はあぜんとしたわけだ。
ですから、香川県で全県一単協という構想を宮脇会長が出されたときに、私も、これは大いに検討の余地があると、こういうふうに思ったこともありますが、以来何かこの大型単協にさわることを中央機関はタブーのようにしておられるのじゃないか、そういう印象を受けるのです。これは一体どういうことか。つまり現在中金には総代会というものがあって、三百名近い意思決定機関がある。
宮脇会長に、私は、決して農業団体だけの責任という意味で申したわけではなく、われわれはやはり政治家も政府も責任あるわけでありますが、一番やはり当事者は農業団体でございますので、先ほども申しましたように、会長も言われたように、国民の食糧供給ということで、まあ農業団体の中には、もうともかく米のストをやろうじゃないかと、そういう意見もあるやに聞いているわけでありますが、私は、国家百年の大計等を考えるならば、
○塩出啓典君 それでは私も二、三関連してお聞きしたいのでありますが、先ほどからいろいろ足鹿先生からも、この四法案だけでは、これは根本的な農業の解決はないと、何かほかにもっと将来に向かっていろいろやることがあるんじゃないか、そういうことで宮脇会長からも、これは言うなれば洋服が小さくなったから似合う洋服にするので、先のことは、情勢が非常に変わって、変動でわからない。そういうようなお話です。
さらに、アメリカのサンキスト社の問題に若干触れておきますが、サンキスト社が過般日本にも来て、中央会の宮脇会長とも会って、合弁会社の問題とかいろいろ出ております。また農林省としてはこのサンキスト社に対しては、同社が言う一〇〇%出資ということについては、これに対しては全然問題にならない、こういうふうに答弁しておるように聞いておりますけれども、執拗にサンキスト社がやってくる。
それで、ある週刊誌を見ておりますと、宮脇会長が今度は農協が信託銀行のようなものをやりたい、こういうことを盛んに言っておるように書かれておるのですが、これはそういう金銭の信託を認めるような、いわゆる信託銀行のようなものもやはり農協としては考えておるのであろうかどうか、それについて農林省はどう考えておるのか、その点の説明を承りたい。
いま一つの問題があるのは、職員の身分の問題、これはいままでの職員団体と当局との話し合いの中では、いわゆる背後におりますところの絶大な力を持っておる、このごろの圧力団体の最でありますところの中央農協の宮脇会長も、組合に対しては善処をすると、こう最初は言っておられたのですよ。そうして、実は三月二十九日に、この問題で組合と団体交渉があった。
また長い間の取引関係でございまするから、そういう安定供給ということについては強く農林省としても、また今回行かれました宮脇会長にしても、先方に要望しておるわけでございまするし、また発展途上国の一次産品のことを考えまして、今後開発輸入方式によって安くしかも安定的に供給の得られる道筋もございまするので、にわかに、もうでき得る限り飼料類も国内で自給をすればいいのだと、なかなかこれもそう簡単にいけるものではございません
それから、サンキストの一〇〇%出資のジュース工場の問題につきましては、サンキストの副社長が参りまして、多少あっちこっち歩いたようでございますが、私がこのことを耳にいたしまして以来、せっかく宮脇全中会長が渡米されておりまして、昨晩帰られておると思うのでありますが、アメリカにおきましてもこの問題が出て、宮脇会長は懇談をしておるようでございます。
しかし、当面この問題については、宮脇全中会長がアメリカに行かれてお話に触れられておるということも聞いておりますから、できたら、やはり宮脇会長が帰られてから、直接私はいろいろと聞いてみたいと思うことが一つです。
○瀬野委員 それじゃ、もう一つ、全国農協中央会宮脇会長ら中央農業団体首脳五人が、出発前にあたりまして田中総理に対しまして、九月のハワイ会談で農畜産物の輸入ワク拡大、自由化をとにかく絶対に行なわないことを文書で申し入れたのであります。
その文書というのは、日本語の最も悪文だと思うのですが、「やむを得ざる事由により予約限度数量を越えて生産されたコメで、調整保管されたものが万一売れ残った場合には、農業団体等の意見をも聴取したうえで、生産調整を阻害しない範囲でその取扱いを定めることとする」こういう文書が、倉石農相と宮脇会長との間に取りかわされているということは私はあったと思うのです。