1979-05-25 第87回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
宮澤欧亜局長。
宮澤欧亜局長。
○委員長(西村尚治君) 次は立木委員の順番でございますが、先ほど、立木委員の国後、択捉帰属の問題についての質問に対して外務省の宮澤欧亜局長が答弁されようとしましたのを、私、外務大臣の時間の約束の関係がありましたのでちょっと待ってもらっておったんですが、ここでちょっとその御答弁をいただいて、それから立木委員の御質問に入りたいと思います。
ソ連に対しては特別弁解の使いなどをやるつもりはありませんけれども、しかし、これは友好関係を結んでいるわけでありますから、条約が締結されたときに直ちに本省において宮澤欧亜局長がソ連の臨時代理大使を呼んで内容を説明し、それから続いてモスクワで松原公使が外務省の次官に対して約一時間にわたって詳細内容は説明をしております。
○金丸国務大臣 ただいま日中問題等につきましては宮澤欧亜局長や、また防衛庁の防衛局長からも話があったわけでありますが、日中条約が結ばれたこれを契機に、われわれはいわゆるソ連を敵視するというようなことは絶対考えてはいけない、あくまでも日ソ関係を改善するということがこれからの日本のやる仕事だ。
共同声明が出せなかったというおしかりでございますが、これは私がここにおる宮澤欧亜局長そのほかの幹部を呼びまして、未解決の問題を解決をするという言葉が入らぬ限りは、共同声明は出さない、乗るな、向こうから相談があっても、その文字を残されて共同声明を出しますと外務大臣としての会談のかっこうはつきますけれども、自分の会談の成果を上げるために、かっこうをつけるばっかりに未解決の問題という言葉が抜かれては、これは
○土井委員 だめ押しになりますが、そういたしますと、一つ大変気にかかるのは、先ほど宮澤欧亜局長の方から、一月の初旬にソビエト側から外務大臣に示された善隣協力条約案というものも含めての、今回の善隣友好関係を発展させたいというソビエト側の認識だという御報告がなされました。
○鈴木国務大臣 第一点は、交渉の開始期日が当初の予定よりもおくれた理由は何か、こういうことでありますが、これは前回事務レベルで交渉に当たりました際に、わが方の首席代表の宮澤欧亜局長がイシコフ大臣とも会って、おおむね十日ごろから始めよう、こういう合意がなされたことも事実でございます。
六月六日の山田委員の質問に対して宮澤欧亜局長は、カレリア地方その他四万五千五百八十平方キロをとられておると答えておる。その後の戦後の歴史を見てみますと、どうもソ連に好ましからざる人が国家の指導者になると、総理大臣でも何でも干渉してやめさせるようにする。
○説明員(松浦昭君) 先般、先ほども御説明いたしましたように、九月の二十九日から十月の二十日まで、団長はそちらにおられます宮澤欧亜局長が団長になられまして、交渉をいたしてまいりました。
そこで私は、私と御一緒を願ったところの、ここにおいでになる宮澤欧亜局長それから外務省の斎藤条約課長あるいは重光大使等々の条約の専門家にも御検討願うと同時に、さらに慎重を期して本国政府に請訓をいたしました。
○野坂委員 宮澤欧亜局長もおいででございますが、いま農林大臣がお話しになりましたけれども、最高会議幹部会令と閣僚会議決定、それは法律と政令というような関係のものである、こういうふうにあなたはお話しになったというふうに私たちは承知しておりますが、そうすると、法律をつくって政令を具体的に出す、全く一体だ、こういうことになりますが、全然別なものか、どう違うのか、法的に明らかにしてもらいたい。
きのう、宮澤欧亜局長は、択捉以南は千島に含まれないと、それがいまの日本政府の態度だと言いましたけれども、サンフランシスコ条約締結及び批准当時の国会答弁ではどういう解釈になっていましたか、外務大臣にお願いします。――外務大臣にお願いします。そのぐらいのことをあなた答えられなきゃ何もできないよ。