1950-07-29 第8回国会 衆議院 外務委員会 第5号 憲法第二章に明示された「戦争の放棄」もポツダム宣言によつて日本に示された条件を基礎としたもので、日本人が日夜求めてやまない平和への最も近道であるにもかかわらず、国際情勢は平和への道とは反対に再びのろわれた戦争への危機に追いやろうとしているが、この重大な時期にあたつて、宮津婦人団体は、ポツダム宣言の趣旨に忠誠を誓い、最も公正、妥当な「平和」への講和を実現するよう努力せられたいというのであります。 佐藤敏人