1954-10-08 第19回国会 参議院 文部委員会 閉会後第18号
○説明員(戸田正直君) この前、昨年の十二月の二日でありましたか、丁度世界人権宣言の始まります直前に国立療養所の恵楓園の宮崎園長から教育公務員による差別待遇事件として申告されて参つたのであります。
○説明員(戸田正直君) この前、昨年の十二月の二日でありましたか、丁度世界人権宣言の始まります直前に国立療養所の恵楓園の宮崎園長から教育公務員による差別待遇事件として申告されて参つたのであります。
そこでこれはいずれあとで厚生省関係に伺いたいと思うのでございますが、今は参考人の方にお伺いする時間でございますから宮崎園長さんにお伺いするのでございますが、龍田寮の性格というものはどういうものでございましょうか。
としては、この熊本医大の学長をして言わしむるならば、ベスト・メンバーだと言つておりますが、この診断の結果をしたことと私は了承するのでありますが、その点と併せて承わりたい点は、この診療の結果、五月の六日だと思いますが、三名だけを入学せるということが教育委員会の決定として出され、学校にその開校通告が出されたのちに、熊本地方法務局の局長名で、その熊本医大の診療は納得しかねる、これは癩の権威者である恵楓園の宮崎園長
けれども、これは法的立場に立つた人の言うことであつて、我々教育家の立場は、又そこに違う、我々は勿論四人とも宮崎園長のおつしやるように大丈夫だとは思つておりますけれども、一名が先ほどのような診断書で大いに世人を惑わすような、ああいう診断書ですから、これが他に漏れた場合に、非常に社会的不安を起すというような意味合いから、この法務局の勧告はこれを取上げなかつたのであります。