2013-05-17 第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
私は、自衛隊の災害派遣といいますと、福島原発に海水を投下しようとしている自衛隊のヘリコプターとか、また、二十八万八千四百六十三頭もの肉牛を殺処分せざるを得なかった二〇一〇年の宮崎口蹄疫で粛々と作業を行う自衛隊員の方の姿が目に浮かびます。本当に自衛隊の方々の災害救助における御活躍には頭が下がります。 ただ、自衛隊の主な任務は国土の防衛であり、災害派遣は従たる任務でもあります。
私は、自衛隊の災害派遣といいますと、福島原発に海水を投下しようとしている自衛隊のヘリコプターとか、また、二十八万八千四百六十三頭もの肉牛を殺処分せざるを得なかった二〇一〇年の宮崎口蹄疫で粛々と作業を行う自衛隊員の方の姿が目に浮かびます。本当に自衛隊の方々の災害救助における御活躍には頭が下がります。 ただ、自衛隊の主な任務は国土の防衛であり、災害派遣は従たる任務でもあります。
本法案は、二〇〇九年の新型インフルエンザ、H1N1パンデミック、そして二〇一〇年の宮崎口蹄疫、二〇一一年、昨年の東日本大震災と福島原発事故などによる我が国の危機管理上の反省や教訓を踏まえて作られた法案であると理解してよろしいでしょうか。私はそうでなければならないと思いますが、中川大臣の御見解を伺います。
二〇一〇年の宮崎口蹄疫については、私は、韓国での口蹄疫発生と万全の防疫体制の周知を各都道府県に発出した一月七日の農水省動物衛生課長通知が宮崎県においては全く周知されなかったこと、初動が全く遅れたこと、数々の情報隠蔽が行われたこと、獣医師の不足等々非常に多くの問題があったと思いますが、農水省は二〇一〇年の宮崎口蹄疫についてどのような反省、総括をしているのか、説明してください。
今回のこの特措法について、私は、二〇〇九年のH1N1、そして二〇一〇年に発生いたしました宮崎口蹄疫、さらには昨年、二〇一一年の大震災、原発事故等、我が国の経験、体験の反省と教訓を踏まえて作られた法案であるというふうに理解をしております。また、そうでなければならないというふうに考えております。
その数字、平均価格だけを見れば、ああ、宮崎、口蹄疫の影響が少なかったね、よかったねというふうに思われるかもしれませんけれども、決してそんなことはありません。 高千穂の例だけを紹介しますけれども、雌で四百三十四日齢、四百三十四ですよ、それで十二万八千円しかしていない、十二万八千円しか。去勢でも、三百六十日やって二十五万しかしていない。