1956-05-10 第24回国会 衆議院 法務委員会 第32号
宮城二重橋前のあの外苑は、昼間は丸の内に勤めておられる方々が、少しばかりの時間を割愛せられまして、軽い散策をとられ、いこいを楽んでおられる場所であります。また、全国から集まりまする観光団が、必ずここをたずねまするところの聖地でもあります。しかしながら、夜ともなりますと様相が一変をいたしますることは御承知の通りであります。
宮城二重橋前のあの外苑は、昼間は丸の内に勤めておられる方々が、少しばかりの時間を割愛せられまして、軽い散策をとられ、いこいを楽んでおられる場所であります。また、全国から集まりまする観光団が、必ずここをたずねまするところの聖地でもあります。しかしながら、夜ともなりますと様相が一変をいたしますることは御承知の通りであります。
でありますけれども、大体さつき申しましたように、警察は特殊な、一般行政と違う点がございますから、まあ差支えないのじやないかというふうに考えまして、積極的な理由を以ちまして、もつと大きな市民であり、県民であると同時に一国民でありますから、そういう大きな意味から行きまして、警察の合理化、能率化という点では、やはり先ほど申しましたように、私見たわけじやございませんから、ちよつと聞いた話でありますけれども、吹田事件とか、宮城二重橋事件