1956-05-21 第24回国会 参議院 本会議 第51号
本院においては、去る五月九日提案され、自民党横山フク議員、社会党高田なほ子議員、緑風会宮城タマヨ議員、第十七控室市川房枝議員が、各党をそれぞれ代表されて質問に立たれたわけであります。 次に、この法律案の内容の要点を申し上げますと、第一は、「売春が人としての尊厳を害し、性道徳に反し、社会の善良の風俗をみだすものであることにかんがみ、「何人も、売春をし、又はその相手方となってはならない。」
本院においては、去る五月九日提案され、自民党横山フク議員、社会党高田なほ子議員、緑風会宮城タマヨ議員、第十七控室市川房枝議員が、各党をそれぞれ代表されて質問に立たれたわけであります。 次に、この法律案の内容の要点を申し上げますと、第一は、「売春が人としての尊厳を害し、性道徳に反し、社会の善良の風俗をみだすものであることにかんがみ、「何人も、売春をし、又はその相手方となってはならない。」
従つてここに本案を承認するに当りまして、私はここに附帶決議を宮城タマヨ議員と共同いたしまして提案する次第であります。その案文を朗読いたします。 附帶決議案 本法案中勅令第九号婦女に売淫をさせた者等の処罰に関する勅令は、婦女の人身売買の防止並びにその基本的人権の保護については極めて不十分である。 よつて政府は、右勅令の根本的な改正法案を速かに国会に提出すべきことをここに要求する。
ちよつと今住宅問題の説明の前にお諮りいたしたいことがございますが、過般参議院の緑風会の宮城タマヨ議員が渡米せられましたときにおきまして、アメリカにおきましてサムプソン夫人から、同胞引揚の問題につきまして、誠に心強いお手紙を頂いて来ていらつしやるわけでございます。