1985-03-07 第102回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
五十三年に一度宮地組の手入れを行ったけれども、そのときもっとやればよかったのじゃないか、こういうような御指摘かと思います。その点につきましては、五十三年の宮地組の取り締まりにつきまして、五十三年の十一月に採石法違反で四名を逮捕いたしました。
五十三年に一度宮地組の手入れを行ったけれども、そのときもっとやればよかったのじゃないか、こういうような御指摘かと思います。その点につきましては、五十三年の宮地組の取り締まりにつきまして、五十三年の十一月に採石法違反で四名を逮捕いたしました。
○水田分科員 私は、佐賀県の暴力団に宮地組というのがあります、この事件について伺いたいと思います。 この宮地組というのは、全国版で報道されましたから御存じだと思いますが、人間をヒョウのおりに入れておどす、あるいはまた佐賀相互銀行の社長、私どもが調査に行ったその日にちょうど社長が監禁をされる、そういう事件を起こしてきた暴力団でございます。
○冨尾政府委員 お尋ねの宮地組ないしは宮地組の関連企業に対しまして、税務上どのようになっているかにつきましては、個別にわたる事柄でございますので御答弁を差し控えさせていただきたいと思いますが、一般論として申し上げさせていただきますと、私どもとしては独自にいろいろな資料、情報を集めておりますし、また警察当局からもいろいろな情報をいただいておりまして、それらを総合的に検討した上で、課税上問題があると認められる
○政府委員(小林朴君) 宮地正治というのは、これは宮地組の首領でございます。今回採石法違反で検挙されました宮地忠美というのがおるわけでございますが、これが兄でございまして、宮地正治はこの忠美の実弟ということになる。兄弟の関係でございます。
○政府委員(小林朴君) 宮地グループと福光物産の関係というのは、これは福光物産というのは採石並びに土砂の製造販売をしている会社でございまして、福光物産の幹部社員の中には宮地組の者が数名入っておるというような関係で、佐賀県警では宮地組と福光物産とは相当関係の深いものであるというふうに考えておるようでございます。
○渡辺武君 この福光物産ですね、これは暴力団宮地組経営の採石会社だというふうに言われておりますけれども、宮地組とそれから福光物産との関係をどう見ていらっしゃるか。 また、宮地組のメンバーが、これまで逮捕された人が大分あるようですが、その実数と延べ人員。それから容疑の内容とその件数ですね、これをお聞かせいただきたいと思います。
○宮脇説明員 警察といたしましては、これまで以上に宮地組初め関係する暴力団、あるいは関連する者による暴力行為の取り締まりを一層厳しくやってまいりたいということでございますが、それとあわせまして、やはり暴力団が世の中にはびこっておるというはびこり方の進んでおりますところでは、ごく一部とはいえ暴力団を一種の必要悪であると認めるがごとき風潮ですとか、あるいはやくざ社会を容認するような考え方が残っておる、そういうところが
福光物産というのはこれは会社ですが、そこの実質上の権力を持った会長というのは元宮地組の組長なわけですね。そして県議会の論議の中で刑事部長がこういう答弁をしております。「宮地組は、佐賀市に本拠を置く暴力団の一派で、今年一月、佐賀署に解散届を出しているが、従来と変わらない暴力団的団体として視察の目を光らせている。
○宮脇説明員 警察といたしましては、暴力団に対しましては、社会の敵、市民の敵という認識に立ちまして、現在、警察の総力を挙げて強力な取り締まりを推進中でございますが、もとより佐賀県警におきましても同様な取り締まり姿勢で、先生御指摘の宮地組は六人ほどのグループでございますが、これを初めとした暴力団並びにその関係者の不法行為に対しましては、強力な取り締まりを実施してまいっております。