2020-03-19 第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
発災当初から課題であった東北全体の東西の横断、要するに横串ですね、いわゆるミッシングリンクの解消に向けて、宮古盛岡横断道路、みやぎ県北高速幹線道路など、さらに三陸沿岸道路整備などが予算措置をされておりますけれども、今後の進捗状況についてお尋ねをいたします。
発災当初から課題であった東北全体の東西の横断、要するに横串ですね、いわゆるミッシングリンクの解消に向けて、宮古盛岡横断道路、みやぎ県北高速幹線道路など、さらに三陸沿岸道路整備などが予算措置をされておりますけれども、今後の進捗状況についてお尋ねをいたします。
三陸沿岸道路や宮古盛岡横断道路などいわゆる復興道路、復興支援道路につきましては、被災地の復興に向けたリーディングプロジェクトとして早期整備に努めております。事業全長約五百七十キロメートルのうち、これまでに四百三十二キロメートル、約七六%が開通をいたしております。
また、復興支援道路につきましても、宮古盛岡横断道路という形で、ちょうど五十五キロについての事業を推進、そして現在まで十一キロが開通するということになっておりまして、約十キロ弱につきまして三十一、三十二年度までに開通させるということになっております。
先ほどお話しになった宮古盛岡横断道路、これでありますけれども、全長約百キロでございますけれども、広域的な連携、交流や三陸沿岸地域の復興を支える極めて重要な道路だというふうに認識をいたしております。 このため、復興支援道路として宮古市から盛岡市間の約五十八キロで事業を進めておりまして、現在までに約八キロが開通をしておるところであります。
この復興道路は、三陸沿岸道路、宮古盛岡横断道路、東北横断自動車道、東北中央自動車道の四路線が指定になっておりまして、復興事業に位置づけ、加速度的に進んでいる事業でございます。 また、そのほかに、福島県内におきましては、ふくしま復興再生道路として重要八路線が定められておりまして、整備が進捗しているところでございます。
そこで、まず道路の復旧の現状と今後の実施計画について、特に、この件については私もこの予算委員会でも各委員、特に被災地を代表する委員の皆さんから御要求、御質問をいただいたわけでありますが、三陸沿岸道路及び宮古盛岡横断道路、釜石秋田線、それから東北中央自動車道など、この案件をぜひとも具体化してほしいという強い要求がございました。