1966-12-20 第53回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
荷主のほうは、たとえば石炭とか鉄鋼、セメント、石油というふうに、荷主が非常に巨大な力を持っておりますので、標準運賃に準拠した調整運賃の設定は難航をいたしましたが、最近に至りまして、荷主側とも話し合いがつきまして、標準運賃をほんの少し——石炭について申し上げますれば、北海道の室蘭——横浜間、東京間の標準運賃は、八百四十円でございます。これが八百二十五円程度できまるという大勢になりつつあります。
荷主のほうは、たとえば石炭とか鉄鋼、セメント、石油というふうに、荷主が非常に巨大な力を持っておりますので、標準運賃に準拠した調整運賃の設定は難航をいたしましたが、最近に至りまして、荷主側とも話し合いがつきまして、標準運賃をほんの少し——石炭について申し上げますれば、北海道の室蘭——横浜間、東京間の標準運賃は、八百四十円でございます。これが八百二十五円程度できまるという大勢になりつつあります。
また産業基盤強化のための港湾の整備といたしましては、たとえば鉄鉱あるいは石油の大型船を出入港させまする港湾、あるいは石炭を取り扱いまする港湾、そういうようなわが国の重要な基幹産業を扱いまする港湾の整備につきまして、これを実施いたしておりますが、たとえば千葉でありますとかあるいは室蘭、横浜、川崎、大阪、堺、神戸、姫路、尼崎、洞海というような港湾について、この整備を進めておるわけでございます。