2005-03-28 第162回国会 参議院 決算委員会 第5号
そういう意味で、今、日本の沿岸域に波浪観測網というものを我々整備をしておりまして、そういうものでも一部津波の情報を取れることがございますし、もう一つ、高知県の室戸沖にGPSを利用した津波計というものを今実験的に設置をしております。
そういう意味で、今、日本の沿岸域に波浪観測網というものを我々整備をしておりまして、そういうものでも一部津波の情報を取れることがございますし、もう一つ、高知県の室戸沖にGPSを利用した津波計というものを今実験的に設置をしております。
例えば、私のふるさとの高知県の室戸沖で深層水が発見されました。これは、先ほど深層水のお話も出ましたけれども、今では飲料水やそれから医薬品、化粧品と、それから、高知は酒飲みが多いですけれども、すぐ酒の方に行ってしまって、焼酎なんかにも商品化をされて、大変高知の財源にとってはすばらしいものがあるんですけれども。
農林水産省といたしましては、平成十年度から、委員の御出身県であります高知県の室戸沖におきまして海洋深層水を取水する施設の整備を進めてきたほか、平成十二年度からは海洋深層水の特徴を生かした魚介類の種苗生産や水産加工への利用技術の開発、海洋深層水をくみ上げて拡散し、漁場を造成するシステムの開発に取り組むこととしており、今後も海洋深層水の有効活用を推進してまいりたいと考えておるところであります。
具体的に私がお願いしたいのは、太平洋、石廊崎から室戸沖までないわけですから、この間に、ぜひ潮岬の沖合に波浪計を設置してほしい、これも切実な要望であります。時間がありませんから、その理由については御承知だろうと思いますし、詳しく言いません。
昨年の五月十二日に、高知の室戸沖で、海上自衛隊の潜水艦「ゆうしお」、これはソナーを備えた最新の潜水艦でありますが、これがインドの鉱石運搬船と、潜水艦が浮上するときに衝突が起きた。この事実についても、事件が起きてから六十時間後に海上保安庁が事故照会をして初めてこの事故が判明したというような状況、私はこれは大変問題があると思うんですね。