1997-03-27 第140回国会 参議院 文教委員会 第5号
そういう意味合いにおきまして、任期制も活用してもらいますし、あるいは客員部門というようなことを通じまして流動化を図るというような措置を講じてまいりたいと思っておるわけでございます。 外部評価の点につきましては、現在でもかなりの大学で、単に自己点検評価だけではなくて、外部の方々にもお願いしてそれぞれの教育研究活動を評価してもらうという動きがかなり起きてきているわけでございます。
そういう意味合いにおきまして、任期制も活用してもらいますし、あるいは客員部門というようなことを通じまして流動化を図るというような措置を講じてまいりたいと思っておるわけでございます。 外部評価の点につきましては、現在でもかなりの大学で、単に自己点検評価だけではなくて、外部の方々にもお願いしてそれぞれの教育研究活動を評価してもらうという動きがかなり起きてきているわけでございます。
それから、この大学は二十講座、寄附講座以外は二十講座考えておりますが、そのうちの十七講座は固定的な講座と申しますか基幹的な講座で、三講座を客員部門で賄いたい。
これは四十六年に制度ができて、古い話でございますけれども、公私立の方が使えない、最初のころは確かにそういうことがございまして、例えば、先ほど私は客員部門のことを申し上げました。客員部門の教授なり助教授なりというところに私立の方が参加できるというのは、ただいまは当然のことでございますけれども、これは実は昭和五十一年に初めてそういうことを認めた。
それからもう一つは、客員としての参加でございますけれども、外国人の場合には特に外国人客員部門というものを設けております。もちろん一般の客員部門に参加していただくこともいいわけですけれども、外国人の場合に旅費の問題とかいうこともございますので、普通の客員部門よりも多額の予算を計上した客員部門というものを別途つくりまして、ここへ外国人の方に参加していただくという態様がございます。
○粕谷照美君 法律を変えたはいいけれども、後に大きな課題が何か残っているような感じがしてならないわけでありますけれども、もう一つ、客員部門の教員になることが大変難しい。また客員部門の教員として採用されても、国立大学の教員の場合は併任だけれども、私大の場合は非常勤扱いとする、この辺のところについては、局長はどういうふうにお考えになっていますか。
これはそれぞれの研究部、研究系に客員部門といったものをつくるということでございまして、これは定員はつかないで、ほかに本籍のある人がここへやってくる。何でそういう客員の仕掛けをつくるかといえば、学術研究上非常に流動的な分野でございますとか境界領域だとかいうようなところで、むしろ外部から人が入った方がいいということで客員部門をつくる。そこへ外部の人が来る。
ただ研究プロジェクトに応じまして研究者が機動的に研究に従事できるようにするということは大きな課題でございまして、まあ先生御指摘の点につきましても引き続き検討課題とさしていただきますが、並行しまして客員部門等の措置によりまして研究者の流動性を高めるための工夫をあわせて今後とも努力をさしていただきたいと存じておる次第でございます。
それからまた、研究の部門につきましても、客員部門というものを九つ設けまして、それに他大学等の研究者が、そこの新宇宙科学研究所の職員として参画されるというような部門もつくる予定でございます。そのうち二部門につきましては、外国の研究者を客員教授等として招聘して、これに参加してもらうというようなことで、最近における趨勢にかんがみまして、そのような計画をいたしておる次第でございます。
○松浦(泰)政府委員 大臣の御答弁をちょっと補足させていただきますと、先ほど申し上げました新宇宙科学研究所におきましては、九部門におきまして客員部門というのを設けております。
したがいまして、客員部門等も設けたり、いろいろな工夫をしておるのでございますけれども、国家公務員制度あるいは国の行政組織の組織論からまいりますやむを得ざる制約によりまして、全くの民間の人をそのポストに充てるということが施行規則だけで処置ができるということになっていないという点はひとつ御理解を賜りたいと思います。
すでに文部省では高エネルギー物理学研究所というのが、完成ではございませんけれども、かなり整備されておりまして、その中には外国の研究者が来ます客員部門も用意されており、そうした研究者の居住、共同研究の体制も道をすでに開いております。そういう方向で、この研究学園都市が国際的にもつながったものになるようにしたいというのが私どもの考え方でございます。
事実、研究予算が出ただけでなくて、客員部門という形で人もつくということもございまして、私どもその加速器が昭和四十六年度に完成するというふうに考え、希望しておったわけでございます。