2002-07-11 第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第5号
むしろ、前代未聞の、非常に特異な実験途上のものである。それは国家になるのかもしれないけれども、そうでない可能性もまだたくさんある、そういうものにすぎないというふうに見るべきであろうと思います。
むしろ、前代未聞の、非常に特異な実験途上のものである。それは国家になるのかもしれないけれども、そうでない可能性もまだたくさんある、そういうものにすぎないというふうに見るべきであろうと思います。
それから昭和二十三年と二十四年と書いたものと両方ありますけれども、三、四年ごろ、前の労働科学研究所の研究員、いまの熊本大学の野村茂教授が動物実験をして、PCBをネズミに塗布したところが、実験途上で全部死亡して、なおそのネズミの肝臓にもその顕著な病害があらわれたということが書いてございます。
もう一つ、お話しのように、いわば実験途上の故障でございまして、原子力船そのものが、いまの軽水炉に関する限り、夢々第三者、すなわち乗組員あるいは海洋汚染等ということはあり得ない、もしありとしても、去年のアメリカの原子力委員会の結論のように、ほとんどゼロに等しい確率であるという、そういう点から踏んまえまして、少なくとも第三者あるいは周辺の汚染に対しては安全であるという立場に立っておることは間違いないのでございますけれども
ただ、現在の試験的の云々という問題は実験途上の問題でございまして、まだ何ら結論が出ていない、一体どれだけの希望者があるのか、それから管理についてその結果どうするのか、何にも結論が出ていないわけです。そこら辺の問題がありますから、われわれのほうとしては、そういった一連の——いま花咲団地の事例があるとおっしゃいましたが、これは確かに全国唯一の前例でございます。
もちろんこれは全面的にこういう制度に切りかえるために実験をするわけでありますが、実験途上どうもいろいろぐあい薫いという点が出ますれば、この制度に乗り移るということはいたさないつもりでございます。