2000-03-10 第147回国会 衆議院 文教委員会 第6号
これは非常に大きな変革でありまして、これまで、博士講座の持つ、例えば私たち理系の実験講座に当たる部分、そういうふうに講座の規模、中身によって単価が決まっていた。そういうのが一番低いのは文系の、例えば修士講座、それが一番低かったわけですが、今回の四月からの配分方法は、その一番低いところへとりあえずは全部合わせる。いわゆる公費というのはそれに全部合わせる。
これは非常に大きな変革でありまして、これまで、博士講座の持つ、例えば私たち理系の実験講座に当たる部分、そういうふうに講座の規模、中身によって単価が決まっていた。そういうのが一番低いのは文系の、例えば修士講座、それが一番低かったわけですが、今回の四月からの配分方法は、その一番低いところへとりあえずは全部合わせる。いわゆる公費というのはそれに全部合わせる。
こういうことは、自然科学系と人文はもともと違う、実験講座とあるいはそういう人文講座とは違いますけれども、しかし実験講座にいま少し目を向けて、そこから新しいものを生み出していく、いわゆる創造性をもう少し養うためには、このようなものがスムーズに、いわゆる機能分担をさせるとか、あるいは共同のそういうものをつくるとか、こういうことをしてやらないと、今の大学からは私は創造性のある研究は生まれてこないのではないか
しかも日本の講座は一、一、二、医学部なんかの実験講座だと一、一、二です。しかし、新しい講座ができるごとにかっさらわれるわけです。やらないと文部省は講座をつくってくれない。とられちゃうわけです。四人はくれないから二人だ、どこかから二人出せと、仕方がないからこっちから出すわ、どこかから出せと、そうすると一、一、一になる。教授一、助教授一、助手一です。これで普通の教育と研究とてもできますか。
教養の一年目は実験講座が少なければ、いすだけ多ければいいんですから、東大の法学部がそうではないかと聞いておりますけれども、聞かなくても試験受けられるとかと言っているんですから。大体教養というのは実験講座がなければ、いすが多ければいい。早い者勝ちなんだから、遅いのは勉学に熱心でないんですからね。外れてもいいと私は思っているぐらいなんです。そうして半年間で勉強させて本当にやらせて定員で切ってしまう。
いわゆる戦前のころからの大学であった旧帝大を初め、あるいは一橋とか東京工大とか、つまりそれらの大学はいわば講座制大学というふうに呼ばれておりますが、その講座制大学の中には医学部、歯学部を対象にした予算の積算単価が該当しております臨床講座、それから理学部、農学部、工学部等、それから文系の学部でも、例えばフィールドを持っております社会調査とか、そのような講座を実験講座、そしてそれ以外のものを非実験講座、
それからもう一つ、これは、こういうところへ私お呼びいただきましたので特にお願いをいたしたいことなんですが、例えば教員養成学部の中にもいろいろな学科がございまして、数学とか理科とか家庭科とか、それから国語、社会科、英語とございますのですが、そのほとんどが今実験講座といいまして、研究のために一講座当たり約百万前後だと思いますが研究の予算をいただいております。
○小西博行君 この実験講座の方を、こう見てみますと、「講義内容に対する理解度」という、こういう表がありますね。こういうような表があるわけですけれども、この表を見ますと、「英語」とか「哲学的人間学」、こういうのがあります。これはやっぱり理解度はもう極端に悪いというアンケートですね。
そしてこの間、四月二十三日にNHKに行ったら、NHKの実験講座なり大学講座ではそのことは、何というんですか、処理をしてまいりましたと、こういう経験も語っているわけです。ですから、これはいまわが党としても検討中ですが、連休明けには、そういう内容を持った法案提出の準備も、きょうの皆さんの答弁いかんによって検討してまいるということで準備中です。
しかし、事柄の内容、自分の見解を述べざるを得ないという問題だってこれはあると思うということなんですけれども、すでに放送教育開発センターの実験番組として経済史、哲学思想、こういうものが実験講座として進められているわけですけれども、これらの講座において異なった学説の取り扱いについてどのように考えておられるのか、これは今後の放送大学のあり方にかかわって開発センターの検討状況をお聞かせ願いたいというふうに思
っておりますけれども、私どもの委員会の報告では、一部の大学では重ねて選抜試験を行うことができると、これはただし、前に申しましたような一斉の資格試験をします機関であります、選考委員会の機関でありますものの承認を得てその上で若干の大学が資格試験をやってもよろしいと、入学試験をやってもよろしいという考え方をとっておりますけれども、これはやはり特定の大学ですね、特定の大学と申しますのは、一つはどうしても実験講座
たとえば、教官研究費の絶対額の増加というのは、戦前の水準に比較をして実験講座で三分の二だという。教育・研究旅費の増加という点で戦前の十分の一以下だ。
それから同じ講座でございましても、実験講座と非実験講座、それから医学部の臨床講座によりまして、これまた単価に相違がございます。 それから同じ修士講座ないしは学科目制の非実験、実験におきましても、教授、助教授、講師、助手というふうにそれぞれ単価に差がございます。それぞれの積算単価とそれから当該大学の教官定員の数、この積算基礎によりまして各大学に配分案をつくるわけでございます。
どういうふうに使ったら一番有効であるか、経常研究費というのは非常に画一的に金額等きまっておりますし、ただその使い方については、そのもらった大学の先生方が自由に使えるという意味では画一ではないのでございますけれども、金額等は実験講座幾ら、非実験講座幾らというように非常に画一的になっておるわけでございます。それを補うためにたいへん役に立ったものでございます。
○国務大臣(剱木亨弘君) 実験講座、非実験講座、診療講座と分けまして、それに対しまして、年々その満座研究費の分はある程度増額をいたしまして、ようやく戦前までには回復してまいったと思います。しかし、戦前といっても十分でないことは事案でございますが、もう一つ問題になりますのは、特定のテーマによります科学研究費でございます。
○国務大臣(剱木亨弘君) 大学の研究費につきましては、予算上でございますと、教官当たり積算校費といたしまして、実験講座、非実験講座につきまして、おのおの各講座ごとに研究費を配分いたしております。それ以外に、科学研究費といたしまして、四十二年度でございますと、四十一億円を計上いたしまして、研究題目に合わせまして研究費を配分しておる。これらの問題につきましては、明確に決算報告は出るわけでございます。
○剱木国務大臣 いま講座の研究費といたしまして、実験講座につきまして年々その金額を増額して研究費をつけてきておるのでございますが、これはいわゆる普通の研究費でございます。
中央の文化財保護委員会のなかなか及ばないところを、幸いこういうものがある程度補っておるような形になっておりますが、特にいまのお話の中で年々拡充され、実験講座として格づけしたと申しますか、これは非常に適切な御処置だと敬意を表します。
それから学生の状況を見ますと、やはり世論の動向に準じまして、学生の応募数もふえてきておる、そういう方面に関心を持ち、研究をしようという人もふえつつありますから、こういう点につきましては、今年の予算で初めて実験講座に変えまして、従来とは、そういう経費の面では相当飛躍的な変化をしたわけですが、今後なおこういう点をはじめ、とにかく文化財というものは、きょうも長谷川さんからそれについての問題点を数々御指摘をいただきました
○杉江政府委員 総合大学ですが、講座制の実験講座につきまして、理工系ですが、一講座につきまして三百十四万円になっております。これは教授一、助教授一、助手二というのが一講座になっておりますが、その一講座当たりの教官研究費が三百十四万円、こうなっておるわけでございます。
それからもう一つだけですが、考古学講座を実験講座にする必要があるということを、これは考古学者の間でいま言われているのですが、そういうことについてのお考えというものは別にありませんか、あるいはそういう申し出のあったとかという事実はございませんか。
それで、教育研究に関係いたします狭い部分をとってみましても、学生経費では前年度の二〇%増、教官研究費では一五%増、そのほかに、たとえば心理学に実験講座等をいたします等の措置を講じておりますし、かつまた光熱水量等の増額をはかっておりますので、実質的には教官研究費も二〇%以上の増額になっておるというふうに考えております。
そのほか心理学、家政学、美術、音楽といった、従来非実験として取り扱われておりました講座の研究費を実験講座に改めまして、その関係の経費の増額もはかっております。 それから十二ページの下から二行目以下は、これは新規関係でございますが、先ほど大臣から御説明がございましたような学部、学科、短期大学、高等専門学校、大学院等の新設を行なっております。
大体大学の講座は、これは御承知のように、教授一、助教授一、助手一名ないし三名といったような、これは実験講座、臨床講座、非実験講座でいろいろ違いますけれども、そういった形で全国の大学を調べて参りますと、いわゆる不完全講座としまして、助手が四百二十八名これを充実する必要があるという調査はできております。