2014-02-26 第186回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
最後の三つ目になるんですけれども、理科室の充実と、実験、観察等の教材予算、こういうことをお聞きしておきたい、こういうふうに思います。 というのは、理科室の設置基準は、文部科学省の基準では、学級数に応じて特別教室の総数と総面積は示されておる、理科室の設置については明記されておりません。すなわち、特別教室の枠内で教育委員会の判断で決めなさい、こういうことなんです。
最後の三つ目になるんですけれども、理科室の充実と、実験、観察等の教材予算、こういうことをお聞きしておきたい、こういうふうに思います。 というのは、理科室の設置基準は、文部科学省の基準では、学級数に応じて特別教室の総数と総面積は示されておる、理科室の設置については明記されておりません。すなわち、特別教室の枠内で教育委員会の判断で決めなさい、こういうことなんです。
しかし、一方でそれは、理科系の実験、観察などを指導する小学校の教諭の先生が少ないという事実もあるようでして、そういったことを支える理科支援のあり方なども考えなきゃいけないと思いますが、もし、文部大臣、小学校の場などでのそういった知的財産の育成、どうぞお答えください。
という課題については、「実験・観察や実生活との関連を重視した指導、目標設定や評価の工夫などにより学習意欲を高める指導を充実すること。 宿題や課題を適切に与えることや、学習ガイダンスの充実等を通じて、学習習慣や学習規律を確立すること。」という改善の方向が示されており、これは極めて真っ当な課題と改善という整理だと思います。
それから、やはり先ほど来出ておる学ぶ意欲、学ぶ習慣、こういったような問題、それからやっぱり学校の現場における指導の問題でありますとか、特に今回、もう少し理科などではそういう実験、観察、こういったものに重点を置いていただきたいと、こういった点がやはり弱いんではないんだろうかと。
すなわち、今回の高等学校の検定では、生徒の能力、適性、また興味・関心等に一層配慮するなどの観点に立ちまして、学習指導要領の目標や内容等の趣旨に沿ったコラムあるいは読み物については記述を許容したところでございますし、また実験、観察、探求など、生徒が自ら考え活動したり、科学的な思考を養うことに資する記述も充実しているところでございまして、これらの記述を通じまして、生徒が興味を持って学習を進め、科学的に探求
新しい指導要領におけるゆとりの考え方は今、委員がおっしゃったとおりでございまして、教育内容を厳選することによって時間的、精神的なゆとりが生ずる、そういう時間的、精神的ゆとりを活用して、例えば理解や習熟度の程度に応じて、理解の進んだ子にはより発展的な学習をし、また理解が後れた子には繰り返しの指導をしたり、あるいは学習の在り方として実験観察あるいは調査研究、課題学習的な学習を進めるといったような、そういう
そういった意味でも、自分で考えて問題を解決していく、そのためには、小学校段階から、実際に実験、観察を通じて事柄を科学的に身につけていくというような教育を重視しているわけでございまして、教員の指導等につきましても、理科教育担当教員の観察、実験等に関する指導力の向上を図るための研修会、文部省で直接行っておりますし、また各都道府県の教育センター等で年間を通じて継続的に行っているところでございます。
今後とも、実験、観察を通じて青少年が科学に親しみ、科学する心というか、そういうものを涵養していくような施策を追求していきたいと思っています。
その要望書の中では、理科の時間数が減少した、その点について、実験、観察によって裏づけされた学問である自然科学にとっては致命的である、実際に実験し観察するということによって自然科学に対しての理解、興味が芽生えてくる、そういうことからの要望であったかというふうに思うのです。
またそのあとに続けてこの案内状をずっと読んでまいりますと、戦後パプアニューギニアに赴いて高地住民、海抜の高い地域、高地住民に窒素の同位元素N15を使った生体反応を調べる、そういう実験観察を行ったということが同時に出てくるわけであります。
教材費そのものは箱物ばかりじゃなくてその教材を動かすという材料というものが非常に重要になってくるんで、私たちはこういう中で行われる理科の実験でありますから、確かに実習の点数がペーパーテストに比べてよくないんだろうなということは見ているんですけれども、日本教育新聞によりますと、大阪府の科学教育研究グループが「理科の実験・観察学年が進むほど減る」という報告をしております。
児童用のいまの教科書というのは、いま視学官がお答えになったように、理科の場合は自然物、自然現象を実験、観察し、それに親しむのですから、教材ではありません。幾ら本を読んだって――たとえばいまお借りした本です。小学校国語です。国語の「スズメと人間」というのがある。
○浦田政府委員 水銀の食品中におきます摂取許容基準につきましては、先生がただいま御指摘のとおり、昭和四十六年来すでに二年間国立衛生試験所でサルを使っての動物実験観察を続けているところでございます。その結果を待って基準をきめるということが、学問的からいえば、一番正当な手続と思われますが、担当の研究者はできればさらに一年以上の飼育観察期間を得たいということを申しております。
なお、この理数科は、理科、数学にだけ片寄った教育を行なうものではなく、国語、社会、外国語の学習も重んじておりますし、内容は現行学習指導要領の範囲内で、実験、観察、研修等を重視していくことになっておるわけでございます。お話にもございましたように、相当なやはり設備というふうなものも整えてまいらなければならぬと思います。
したがって、教科書は、他の視聴覚教材、実験、観察等の教具等と相待って、生徒児童の持てる能力を引き出すための一手段にすぎないのであります。この立場から、指導要領や教科用図書の国家基準性の強化の方向は、民主教育の背骨を動かし、教育の国家統制への一里塚となると思うが、大臣の所信を承ります。
どうも最近新学制になってから地理や歴史の知識が足らないということもいわれておりましたので、今度の教育課の改正にあたりましては、もっと地理的なもの、歴史的なものを系統的に教えるようにした、あるいは科学技術振興という要請も一方にございますが、今までの教育課程は何か生活や経験のことをのべつやたらに出しておった傾向もございますので、もう少し実験観察を中心にやるためには、基礎的なものを重点的に学習させる、そしてそれを
○内藤政府委員 ただいま理科のお話が出ましたが、理科の問題を作成するにあたりましては、平素の実験観察を十分にやっていればできるような問題でして、ただ記憶にたよっているようではいい成績はとれないと思います。だから平素どの程度実験観察をやっているかということが如実にわかるような問題を選んでおりますので、この点も一つ十月二十六日の問題を見て御批判を賜わりたいと思います。
ただ最近は理科教育の振興という点で、小学校におきましても、中学校におきましても、生徒の実験観察に重点を置いておりまして、いろいろな教材面とか、あるいは気象観測等の施設とか、あるいは小鳥の小屋とかそういう理科教育の環境を整備していくことが一つであります。
とかくすると日本人の弊害として、観念的、抽象的に流れがちでございますので、実験観察を中心にしながら徳性を涵養していきたい。今申しました道徳教育の時間の特設と相待って子供たちに科学する心、同時に豊かな教養を身につけるように徳性の涵養に努力いたしているわけでございます。
特にこのたびの教育課程の改正にあたりましては、実験観察を重視するという点が一つでございます。とかく黒板教育になったり、教科書中心の教育に流れないように実験観察を重視しながら、しかも基本的、原理的なものに中心を置き、いろいろな生活や経験のもろもろの事象の中から、基本的、原理的なものを中心にして学習を重点的にすることにいたしたわけでございます。
今日まで科学技術教育の振興という点から理科学教育の内容改善をいたしておりましたが、特に教師の資質が十分でございませんので、五カ年計画で教員の再教育として実験観察講座を行なって参ったわけでございます。
この事項は新規でございましてこの理科教育センターと申しますのは、理科教員の実験観察を中心とする再教育の機関というふうに考えております。 その次は、産業教育の施設設備の負掛金でございまして大体、従来の方法で積算をいたしておるわけでございますが、特に例年と違っております点は、イの設備更新でございます。