1989-03-28 第114回国会 参議院 逓信委員会 第3号
さらにハイビジョンの実験放送等、いろいろ期待に膨らむ目標を掲げておりますけれども、当初の目的であった難視聴地域の解消のことには一言も触れておりません。この点はどうなのか。というのは、六十二年の七月のときには四十万世帯あった。それが現在まだ十万世帯残っているわけです。 そこでお尋ねしたいのは、難視聴地域の解消というのはもう既に終わった、こういうふうに判断しているのかどうなのか。
さらにハイビジョンの実験放送等、いろいろ期待に膨らむ目標を掲げておりますけれども、当初の目的であった難視聴地域の解消のことには一言も触れておりません。この点はどうなのか。というのは、六十二年の七月のときには四十万世帯あった。それが現在まだ十万世帯残っているわけです。 そこでお尋ねしたいのは、難視聴地域の解消というのはもう既に終わった、こういうふうに判断しているのかどうなのか。
これまでの実験放送等の調査結果から見ても、また、既存大学の通信教育においても、スクーリングへの出席が受講者にとって最大の難問であることが指摘されてまいりました。今日までの長い委員会での審議の過程で幾たびかこれらの問題が指摘されてきたにもかかわらず、何らの努力がなされていないのであります。
これは、途中から合体してやってもらったのですが、そういうような経過もありますので、もう私は、そろそろ日本のFMはどうしたらいいかという、実験放送等の結果に基づく問題と、それから政治的な判断を含めて、踏み切る時期に来ているのじゃないかと思うのです。一体これはどうなっているのですか。われわれにも、そういう結果がどういうふうになっているかということも、具体的な資料は示してくれませんから、わかりません。
実験放送等によりまして、その必要な技術的なデータをなるべくたくさん集めて、世界の情勢等も勘案しまして、日本として最もいい技術基準なるものを、私どもは確信を得たときに定めまして、それから免許方針等を多くの方々と御相談いたしまして、どういう方式でいつこれを実施するかにつきまして最後の決定をしたいという所存でございます。
さらにこの計画書の裏の方にも、明確にこれと同様な言葉が書いてありまするが、これはやはり日本放送協会をしてテレビジヨンの実験研究、受信機改善の研究等を十分やらして、実験放送等までやり得るという考え方で、意見書にこう明記されたのであるかどうか。現段階では、テレビジヨンの放送まで行かなければ、研究、実験放送程度でもよろしゆうございますが、電波監理委員会のこの意見書に書いた考え方についてお伺いいたしたい。
○松井(政)委員 この程度の費用で研究したいという考え方は明らかになつたのでありまするが、テレビジヨンの基本的な考え方としては、さらに放送協会をして、この程度の予算でもいいから、真剣に日本のテレビジヨンの実験研究、あるいは実験放送等をずつとやらせて行くという考え方で、電波監理委員会はこの意見書をつけたのかどうかということを伺いたい。