1978-05-08 第84回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第15号
したがいまして、正確なお答えはできませんが、私が関係する範囲で、聞いている範囲では、おっしゃるように、現在は実験室的段階で、不可能ではないにしても非常にむずかしいというふうに聞いております。 以上でございます。
したがいまして、正確なお答えはできませんが、私が関係する範囲で、聞いている範囲では、おっしゃるように、現在は実験室的段階で、不可能ではないにしても非常にむずかしいというふうに聞いております。 以上でございます。
この技術評価ですね、この二十三頁に日産のデータが出ておりますが、先ほど読み上げました、これが「まだ実験室的段階において五十年度規制を達成しているに過ぎない。」ですから、実験室段階においても五十一年度は達成していない。そういう言い分だと思うのですね。そうしますと、いまのやりとり見ましても、これは明らかな自白ですよ。そうしますと、少なくとも実験室段階では三菱に近いものがあった。
それが一つと、それからここに書いてあるのは「実験室的段階において」でございまして、「も」は入っておりません。五十年度規制を達成しているにすぎないと、このデータに関する限りそのとおりだと思います。
その実験室的段階での成果は、国際的にもきわめて水準の高い、すぐれたワクチン株が日本独自の立場で作出されておりまして、これが応用化に従来から努力してまいっております。すでに野外におきます研究的な段階では、十万頭以上に及ぶ野外試験を行なってまいっておるわけであります。
こういうふうに総合的に見ますと、この技術は、当然実験室的段階のものでございます。工業化するのにはまだ早い。これは当然なことで、日本のフレキシブル・シートとかいうふうな国内品は、J・Mの提携が断わられてから急いでつくつたもので、わずか一年あたりの研究で売り出しております。これは研究の常識から申しまして、そんな短期間に一つの商品が工業化することはあり得ないのでございます。