1965-02-26 第48回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第5号
しかしながら、御承知のように、これから三月、四月と実需期に入ってまいりまして、その時分の価格が毎年上がっていくという趨勢にもございまするし、その辺をにらみ合わせながら考えていきたい、かように存じておる次第でございます。
しかしながら、御承知のように、これから三月、四月と実需期に入ってまいりまして、その時分の価格が毎年上がっていくという趨勢にもございまするし、その辺をにらみ合わせながら考えていきたい、かように存じておる次第でございます。
あるいは、どうしても、それでも夏場は、これから夏場に向いますが、消費が減りますので、今よりも若干貯炭がふえるということになろうかと存じますが、それは今度発足いたします新昭和石炭と、それから各企業に対する金融機関からの金融ということによって、大混乱のダンピングというようなことがないように、とにかく夏場を切り抜け、そして下期の実需期からぼつぼつ貯炭の過剰分を消していく、それと並行いたしまして、輸入エネルギー
保管せざるを得ぬということになりますと、その資金が出るわけでありますから、資金が出るということになれば、資金の一番潤沢なのは農業団体でありますから、農業団体にそれを渡して資金の融通を受けてもらって、しかし、農業団体は実需期まで農家に渡す必要はないわけでありますから、それまでの金利、倉敷をメーカーから取ることはもう非常に容易でありまして、むしろメーカーの方は資金を融通してもらうために、そういうことの話
そういたしますとその調整保有量の買い上げされました数量は、肥料の実需期、端的に申しますれば春肥の三月から七月までの間における予想しなかったような内需の伸び、あるいは出荷の要請に対する工場の出荷余力の不足というようなものに対応するために、抱いておるわけであります。従いまして抱いております場合には、当然そのための金利、倉敷あるいは保管の手入れ等が生じてくるわけであります。
そういう点からしまして、生産量がどんどん増大して行きまして、輸出も相当量認められて行くというような事態が当然今後来るだろうと、われわれは想像もし期待もしておるわけでありますが、その場合に、国内の施肥期と国外の施肥期とが重なりますから、従つて実需期のそうした点に対する操作ということが非常に問題になつて来るわけであります。
第一点は、三月、四月のいわゆる実需期に在庫の底をつく、またそのときはこの次の輸出を準備する時期だからさらにきゆうくつになるだろう、そういうことはないかというお話であります。そういうことがあろうと思います。現在あろうと思いますのは、この次の輸出の準備ということよりも、むしろ今までに許可されております輸出の量というものが五月までに逐次出て行くことであります。
特に今や春肥の実需期を目前に控えて国内における肥料価格は高騰気配を示して農業上看過することのできない情勢にあるが、その原因として最近における海外輸出による供給量の減少或いは大メーカー筋の価格維持談合等が巷間に伝えられ事態を一層複雑化せしめていた。 これらの事態は大よそ政府に確固たる肥料政策を欠いているためによるものと認められる。
そういうような場合に、一体これからいよいよ肥料の実需期に入ろうというときに、こういうふうに大々的に輸出数量について天下に宣伝これ努めるというようなことは、いかに現行価格水準を維持する行政措置をとると言いましても、今後の三、四、五のこの実需期に対して何らかの懸念を持つておるはずだと私は思います。
○説明員(柿手操六君) この問題につきましては、先ほども農政局長からもちよつとお答え申上げておつたかと思うのでありますが、総体の量も不足でありまするけれども、特に実需期の関係から、早場米地帶が特に欲しいという御要望がございますので、先月の十七日でありましたか、早場米地帶の各地県のかたが見えますし、私どもも出まして、メーカーのかたも出まして、早場米地帶にどうしても要る数量の調達方を懇談協議いたしたのであります
従いましてこの実需期というものから考えまして、一層窮屈になるのではなかろうかと思うのでございますが、この実需状況におきまして、政府は只今も御答弁されましたけれども、その計画通り是非とも実績を挙げて頂きまして食糧増産に遺憾ないように処置をして頂きたいと思うのでございます。
又ストツクというものの中で、いわゆる実需期に対するストツクというものと、絶対量の余剰、いわゆる輸出に向けていい量というものをどうするかという問題になりますと、もう肥料自体も非常に需要の弾力性がありますので、そういうこと自体につきましては、我々といたしましては、そういうストツクを仮に政府が買いましても、その後肥料が需要も安定し、価格も安定した場合におきましては、これは輸出用に振戻すという條件をいたしますれば
○説明員(東畑四郎君) 自由主義時代に実際におやりになつておりました岡村さんの御意見、十分お聞きいたしたいのでありますが、我々として何遍も繰返すようでありますが、北海道時代の組織を利用いたしまして、不需要期等に安い肥料をお買いになり、実需期にそれの操作をされまして、全体としての肥料価格が政府の需給制度によらなくてもいいという結論に今日の金融財政上から言つてなるかどうかということについて若干私は疑問を
北海道において仮に実需期における価格と比べまして、市価そのものより高い肥料を農家に売るために、実需期に高騰するというような運用は決していたしません。
不需要期のものを全部輸出し、実需期に農家の消費のものを全部生産するということは、今の肥料工業生産と農家消費から申しまして、なかなかむずかしい問題じやないかというように実は考えまして、そういうことまでは農林省としては商工省とは連絡いたしてないのでありまして、年間を通じて大いに増産をやつて頂きたいということを申上げておるのであります。
○説明員(東畑四郎君) それは肥料の需給計画と、実需期の需要量如何という問題にかかつてくると思います。先ほどからたびたび申上げますように、消費を二百十万トンか、二百二十万トンとれるとかということよつては、非常に変ると思うのであります。
その最高の場合は必ず実需期である。実需期は購入総量が必ず多いというために、農家としても何らかの安定が欲しいという要望があつたのであります。
朝鮮事変以来いろいろな客観的条件が急激にかわりましたために、農家において非常に実需期がずれまして先買いをいたしますとか、あるいはいろいろな不安定の要素があつたことは確かであります。
〔中村委員長代理退席、小金委員長着席〕 そこで農林省は輸出について非常に消極的であるという御非難をいただいておりますが、そういうことではまた輸出産業として肥料工業の発展を来すゆえんではないと思いますので、こういう制度ができまして、ある程度実需期における地域調整なり、季節調整がやれるように機構の確保ができれば、われわれとしては勇敢に輸出をいたしまして、農林省ももつと積極的に伸ばして行くのではないかというふうに
事財政等に関連しまして、まだ実は政府としての案をきめる段階まで至つておりませんが、大体の考え方を申上げますと、政府で実需期、年に二回参るわけであります。この実需期の総肥料の三割程度を保有いたしたい。従いまして不需要期に、それに相当するものを政府が買入れるという考え方であります。
ことに本来ならば非需要期における肥料の価格は、自由経済当時においては、当然実需期に比して下るべきなのであります。それが最近これはもちろん生産費の問題もあることであると思いますが、また一つは輸出の問題ということからいたしまして、非常にたくさんの歳出が出る。従つてそういうふうなことから高値をとなえて来ておるということもあるわけであります。
併し御承知の通り、業界も国内農村市場の資金難に伴い、これら輸出対象工場においても実需期までの資金に極度の逼迫を告げ、その生産維持すら困難なる事態に置かれています。
前渡しの肥料については、その実需期までの金利及び保管料は政府が負担すべきものだろうと思うのでありますが、御意見はどうであるか、尚その対策は考えておられるかどうかということであります。