1997-04-15 第140回国会 衆議院 運輸委員会 第10号
昭和六十年度予算における実質的赤字額、単年度で二兆三千億円という膨大な赤字、借金残高も昭和六十年度末に実に二十三兆六千億円の巨額に達する見込み、民間会社なら既に破綻をしている、国鉄経営は危機的状況にあるという認識で実行されてきたものです。
昭和六十年度予算における実質的赤字額、単年度で二兆三千億円という膨大な赤字、借金残高も昭和六十年度末に実に二十三兆六千億円の巨額に達する見込み、民間会社なら既に破綻をしている、国鉄経営は危機的状況にあるという認識で実行されてきたものです。
また、全国市長会で六十年度の決算見込みにつきまして、六百五十一市の中から四十二市を抽出しまして調査をいたしましたところ、四十二市の中で二十七市が実質的赤字でございまして、これによる収支差し引きは八十七億円、一人当たりにして二千八百五十七円の赤字となっておるわけでございます。
実質的赤字国債、ちっとも減らないじゃありませんか。経済の実勢に合わせて、国際環境に合わせて財政を締めるんだ、そしてそれによって財政再建をやるんだと言ったって、肝心かなめの赤字国債は減るどころかふえたじゃありませんか。それでも総理は我慢しろとおっしゃるのですか。 そして、赤字国債の減額方針が次々と出されました。
わが党は、政府が制度の根本的改革につながらない、いわば実質的赤字国債とも言うべき緊急避難的措置を今後一切行わず、既往の措置は速やかに解消することを強く求めます。
このような制度の根本的改革につながらない実質的赤字国債の発行は今後行わず、既往の措置は早急に解消するとともに、政府がいまだ明らかにしていない赤字国債解消の目標年度の設定と財政再建計画並びに中長期にわたる経済計画を早期に決定し、もって企業や家計の先行きについての不透明感を払拭することにより、わが国経済の発展と国民生活の安定を図るよう政府に強く求めるものであります。
この昭和五十一年度の実質的赤字である七百七十五億などというものは当然補えるのだ、こういう理論を東京都も持っておりますので、この際、いろいろな東京都側の不満についての今後の財政措置として、いま私は三つ申し上げましたが、この三点についてお答えをいただきたいと思います。
○政府委員(松浦功君) ただいま御指摘いただきました四十八年度の決算で、都道府県の実質的赤字を、単年度の赤字をおとらまえになっておる数字であろうかと思いますが、四団体からなるほど十六団体にふえております。
具体的な事項として、広島県の市町村代表からは、国民健康保険事業の財政負担が大きい旨の陳述がありましたが、例を広島市にとってみましても、昨年度の同市の国民健康保険事業の実質的赤字は一千五万円に上っており、国庫負担の率の引上げが強く要望されております。
私どもといたしましては、会社としてはできるだけ自分の実力をもって伸びたいというお気持のあることは、けっこうだと思っておりますけれども、しかしながら、やはり会社としましても、今のような実質的赤字をしょってこの航空運送の事業を続けていくということには、いろいろと無理が出てくると、しかるがゆえに来年度の予算等の措置につきましても、私どもは現在まだ政府部内で検討が未済でございますけれども、補助の方法、あるいは
その結果、最も心配されていた国際収支の状況は最近大きく改善され、八月ごろの予想では、本年度における国際収支の実質的赤字が四億ドルに達するものと見込まれておりましたが、最近の推算では一億三千万ドル程度にとどまるものと見られるに至りました。しかも、このような国際収支の改善は、決して輸入の抑制だけではなく、輸出の順調な伸びによる結果であります。
三十年度の決算額は、歳入六十八億二千五百万円、歳出七十四億八千百万円、差引不足額六億五千六百万円でありますが、事業繰越、支払繰延額を合算したいわゆる実質的赤字は八億七千一百万円であります。これは、前年度に比べて、六千八百万円の増加を示しております。
当県の普通会計では両年度とも歳出超過で、このうち実質的赤字額は二十九年度が約六億九千余万円、三十年度が約五億四千余万円となっております。
地方財政問題は、ここ数年間論議を繰り返しておりますが、依然として解決することなく、かえって地方財政は毎年赤字額を累増し、昭和二十九年度末の決算によれば、その実質的赤字は約七百億円の巨額に達するといわれ、赤字団体の数は、府県にあっては八四%、市にあっては七二%、町村にあっては三五%の多きに上っております。
○池田宇右衞門君 地方財政の再建方策でありますが、地方財政は御承知の通り連年赤字を続けておりまして、この間自治庁から発表されました数字によりましても、二十九年末で実質的赤字が六百四十八億、三十年度も地方財政審議会の意見書によりますと五百億円と言われております。これを合計いたしますと一千億を超えると思われるのであります。
○説明員(大村襄治君) 私の方の調査課から確か資料を差し上げまして、主管課長から御説明した機会があると思うのでありますが、私の現在試算しました資料によりますると、二十九年度の形式的赤字が四百五十一億円、詳しく申しますと四百五十一億六千万円、実質的赤字は六百四十八億二千二百万円、これを二十八年度と比較いたしますと、二十八年度の形式的赤字が二百二十五億九千二百万円、形式的赤字だけで比較いたしますと約二百億円
一番最後の合計欄という欄を見ていただきますると、この合計欄で二十八年度におきます実質的赤字、これは御承知のように四百六十二億円になっておりますが、二十九年度の実質的赤字の欄におきましては、これが六百四十八億円になっているのでございます。
二十八年度の赤字額が四百二十二億で、二十九年度にはさらに増加して実質的赤字五百八十六億に達せんとしておるのに、本法案によると財政再建資金は二百億で、そのうち政府資金引き受けはわずかに五十億、あとの百五十億円は公募である。これ全く一時を糊塗するがごとき方法によって前に述べたような中央権力によって、ついには民主政治の基盤である地方自治を否定するが、ことき実に憂うべき結果を招こうとしておるのであります。
少くとも政府は再建整備をしようとするならば、実質的赤字ぐらいは対象にしておきませんと、実際上の運営は困難だと思うからさっき聞いたのでありまして、これは政府の見込みとわれわれの見込みとの相違であって、別にこれ以上議論する必要はないと思います。
あなたの方から出た資料にはっきり書いてある実質的赤字と称する四百六十二億は、今の後藤君の説明のように、政府から見れば赤字とは思えない事業の繰り越し、繰り延べ、あるいは支払いの延期等が含まれているので、そう見えるかもしれない。しかし純赤字と目されるものが、政府の統計で、府県が二十一、市町村が千四百六十六と書いてあるからこの数字は間違いないと思うが、これが二百五十何億という数字になっている。
それから九頁の第四表は、実質的赤字団体数と実質赤字額という角度から見ております。これによりますと二十七年度は二千六百三十一団体で三百億六千五百万円ということに相成つております。 次は十頁以下でございますが、二十七年度の決算の分析と挙げておりますのは、十頁、十一頁に挙げておりますのは、歳入歳出の款別で二十六年度、二十七年度を対比してございます。