1996-05-17 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第17号
特に、育児休業や介護休業などについて就業継続期間とみなすことや、フランスで実施しているように一児の育児について二年の被保険者期間を加算するなど、女性の地位が実質改善されるよう積極的に取り組んでいく必要があるのではないかというふうに思います。 ちょうど総理は男女共同参画推進本部長でもいらっしゃいます。ぜひ総理に積極的に取り組んでいただきたいというふうに思っております。
特に、育児休業や介護休業などについて就業継続期間とみなすことや、フランスで実施しているように一児の育児について二年の被保険者期間を加算するなど、女性の地位が実質改善されるよう積極的に取り組んでいく必要があるのではないかというふうに思います。 ちょうど総理は男女共同参画推進本部長でもいらっしゃいます。ぜひ総理に積極的に取り組んでいただきたいというふうに思っております。
また、今回の年金改正法案におきましては、五年に一度の年金額の実質改善が盛り込まれておりまして、二千八百万人という年金受給者が本年十月からの年金額の引き上げを心待ちにしているとのことでありまして、衆議院のいろいろもたもたした審議状況などを見ますと、十月のこの御期待に沿えるのかどうかなと参議院側にとってははらはらもいたしたところであります。
めて御判断願って、真に手を差し伸べなきゃならぬ方々に消費税のしわ寄せが集中してしまうということがないようにしなきゃならぬというので、たしか生活保護基準の改定のときにも、六十三年度に比しまして一級地三人世帯平成元年度四・二%アップ、今回は三・一%元年度に比べてアップということで配慮もいたしましたし、また、御高齢の皆さんが多いというお話が先生の選挙区ではあるということでございましたが、財政再計算に伴う実質改善
また、高齢者、障害者世帯、母子世帯などに対しまして、公的年金手当の額について実質改善を平成元年四月に繰り上げて行いましたし、お年寄りや障害を持つ方々に対する在宅福祉施策の大幅な拡充を図るなど、真に必要な施策について重点的な配慮を行ってまいりました。
また、政府の原案におきまして、年金の財政再計算時の改正におきまして六・二%の実質改善を十月分から行うこととしておったわけでございますが、昨年の国会におきまして与野党御審議の結果合意を得まして、この改善をさらに四月にさかのぼって実施するということにされたところでございます。
修正の要旨は、 第一に、国民年金、厚生年金の年金額の実質改善について、改正案では本年十月から実施することとされていたものを本年四月にさかのぼって実施すること。なお、児童扶養手当等の額の引き上げについても、同様の措置を講ずること。 第二に、厚生年金の在職老齢年金の支給割合を改正案の五段階から七段階に増加すること。
しかも、それは単に物価の上昇だけではなく、生活水準や賃金の上昇に見合って五年に一回再計算するごとに実質改善を行うということでございますので、厚生年金で申し上げますと、再計算されるそのときどきの男子の方の平均賃金のおおよそ七割という水準を保障するという形で実質改善が行われる制度でございますので、老後のベーシックな生活の支えになる、こういうものでございます。
さらに年金及び各種手当でございますが、現在所要の改正法案を国会に提出、御審議をいただいているところでございますが、四月分からの物価スライド〇・七%を計上いたしますとともに、実質改善といたしまして基礎年金で六・二%、原案では十月分からということでございますが、衆議院の御審議によりましてこれをさかのぼって四月から行うということで、現在御審議をいただくということになっております。
修正の要旨は、第一に、国民年金、厚生年金の年金額の実質改善について、改正案では本年十月から実施することとされていたものを本年四月にさかのぼって実施すること。なお、児童扶養手当等の額の引き上げについても、同様の措置を講ずること。 第二に、厚生年金の在職老齢年金の支給割合を改正案の五段階から七段階に増加すること。
○吉井委員 それでは支給可能時期についてちょっと確認をしておきたいのですが、御承知のように年金受給者が約二千五百万、こうした方たちが一刻も早い給付改善の支給を待ち望んでいらっしゃるわけですが、こうした事態に対しまして、社公民三野党が去る十一月二十一日に自民党に対しまして、物価スライド分とそれから財政再計算に伴う実質改善分、これを法案本体から切り離して、そしてことし四月にさかのぼって実施する等々の申し
今回平成元年度はちょうど再計算の時期に当たるわけでございまして、そういう意味で、今回政府の方としても実質改善を伴った、そしてまた懸案の問題を処理するための改善を御提案されている、こういうことになるかと思いますが、そういった財政再計算をきちんとやって、その結果による制度改善ということではなくて、野党のお出しになっているのは当面の物価スライドだけを切り離してやろう、こういうようなお考えのようでございますけれども
それで、実質改善されたのは、料金所の出先が二つが一つになったというだけの改善結果を見ておりますが、こうした二重構造があるとすれば、ほんの一部を解決しただけで全体を見てないのではないか、こういう感を深くするのですが、いかがですか。
年金額の引き上げについてお触れになりましたが、物価スライドはもとよりのこと、実質改善、それを含めた年金額の引き上げを早期実施すべきであるということは私も考えておりますが、給付改善とそれに伴う負担面の措置とを切り離すことは適当ではないと考えます。
年金額の物価スライド並びに実質改善は早期実施すべきであると私も考えますが、給付改善とそれに伴う負担面の措置とを切り離すことは適当ではないと考えております。 給付水準を維持しつつ後世代負担を適正にしていくためには、支給年齢の引き上げの問題も避けて通れない課題となっております。
私は、年金額については昨年春以来据え置かれており、高橋議員御指摘のとおり、二千五百万人に上る年金受給者から一日も早い年金額の改善が待ち望まれているところであり、物価スライドはもとより、実質改善についても、できるだけ早く実施すべきものと考えております。その立場から、改正法案の成立を心から期待をさせていただきます。(拍手) 〔国務大臣橋本龍太郎君登壇〕
人口の高齢化の急速な進展の中で、年金の給付水準を維持しながら後代の負担を適正なものとしていくためには、十分な準備期間を設け、段階的に支給開始年齢を引き上げていくことが最も現実的な方策であると考えておりますし、年金額の引き上げについては、物価スライドはもとより、実質改善についても早期実施すべきであると思いますが、給付改善とそれに伴う負担とを切り離してしまうことは適当でないと思います。
なお、年金額の引き上げの切り離し、直ちにという御意見でありましたが、物価スライドはもとより、年金給付の実質改善につきましても早期実施すべきであるということはよくわかりますが、給付改善とそれに伴う負担とを切り離してしまうことは適当でないと考えながら、努力を続けさせていただきます。
(拍手) 臨時福祉給付金を支給したり、平成元年度予算において、生活保護に係る生活保護基準の適切な引き上げや在宅福祉施策の大幅な拡充など、真に手を差し伸べる必要のある方々にはきめ細かな配慮をしてきたところでございますし、また、公的年金につきましては、現在継続審議となっている年金法の改正案において、特例物価スライドや財政再計算に伴う年金額の実質改善を行うこととしております。
次に、年金や手当の額の〇・七%スライドに関する御質問ですが、本年四月からの物価スライドはもとより、財政再計算に基づく本年十月からの年金給付の実質改善についても一日も早く実施すべきものと考えておりますが、給付改善とそれに伴う負担とを切り離すことは適当ではないと思います。
また、平成元年四月分から年金については物価スライドを行うほか、十月分からは実質改善を実施すべく、今改正案を提出しているところであります。 また、平成二年度以降については、消費税導入による影響分を含め物価上昇はすべて平成二年度の物価スライドに反映されることになっております。
○小泉国務大臣 本年四月かち物価スライド分、そして十月から実質改善、年金受給者の方はこれは早くしてくれという要望があると思います。しかし、給付の裏には負担が必ずつきものでありまして、負担の方を考えずに給付だけ切り離すという考えはございません。
なお、公的年金に関しましても、特例物価スライドや十月から財政再計算に伴う年金額の実質改善を行うということにいたしておりまするし、また平成元年の物価上昇分につきましては当然平成二年におきましてもスライドしていって給付改善に努める、こうしたことは当然のことでございまするが、政府といたしましてはそうした心がけでこれに対処したいと考えております。
それからさらに、十月から財政再計算に伴います年金額の実質改善を行うことといたしております。 さらにつけ加えますならば、消費税導入等によります今年度、平成元年度の物価上昇分につきましては、これは本則のとおり来年度、平成二年度におきます物価スライドによる給付改善に的確に反映されることになるわけでございます。 以上、簡単に御説明させていただきました。
年金は、財政再計算期にいわゆる実質改善を図って、将来を含めてその姿を描き、よりよきものにしていくということであります。 思いやり予算についての御指摘がございました。 そもそもいわゆる安保条約に対する考え方が基本的に違っておりますので、との問題についてはあくまでも日米安全保障体制の信頼性の維持向上のために対応したものであります。(拍手) それから交通事故の問題、これは重大であります。