1979-04-25 第87回国会 衆議院 決算委員会 第9号
そしてことしの要求内容を見ましても、民間の組合を見てみますと、たとえば実質成長分をまるまる要求に乗せるというよりは、実質成長の三分の一程度は要求として求めるけれども、しかしながら残りは雇用なり何なりに向けていったらよろしいというような考え方も出てきているわけでございまして、私どもとしましては、このような安定成長ということで、いわゆる春闘を取り巻く客観的な条件も変わってまいりますと、やはりいろいろな議論
そしてことしの要求内容を見ましても、民間の組合を見てみますと、たとえば実質成長分をまるまる要求に乗せるというよりは、実質成長の三分の一程度は要求として求めるけれども、しかしながら残りは雇用なり何なりに向けていったらよろしいというような考え方も出てきているわけでございまして、私どもとしましては、このような安定成長ということで、いわゆる春闘を取り巻く客観的な条件も変わってまいりますと、やはりいろいろな議論
そういうような状況、あるいは一方、今度は別な面から政府が言うように五十二年度の経済見通しがこのとおり達成されるとするならば、少なくともいわゆる実質成長分ぐらいは勤労者に還元されてしかるべきではないか。