1979-06-05 第87回国会 参議院 商工委員会 第11号 つまり、それによって原油の実質価格の低下を防ぐということでございますので、これが最低限でありまして、恐らく、産油国はそれに多少の上乗せをしまして、原油の実質価格そのものを少しずつ引き上げていくということを考えておりますし、それを実行に移す準備をしていると思いますので、慢性的な売り手市場化とうらはらでございますけれども、そういう継続的、段階的な原油価格の上昇はまず避けられないと思います。 生田豊朗