1966-05-11 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第35号
やむを得ず前世紀の遺物を出したのは、これは財源その他のこともあったから、そういう配慮がなされたので、局長の言われるとおり言えば、当然、制度のバランスは若干無視しても、実質バランスをとるという点からいえば、そして現実にそういうことがとられている点からいえば、やはり新法適用の給付率をとる、これなら、いま局長の御答弁になった反論は生まれてこないわけで、当然そうすべきだ、こうお考えだと思いますが、いかがでしょうか
やむを得ず前世紀の遺物を出したのは、これは財源その他のこともあったから、そういう配慮がなされたので、局長の言われるとおり言えば、当然、制度のバランスは若干無視しても、実質バランスをとるという点からいえば、そして現実にそういうことがとられている点からいえば、やはり新法適用の給付率をとる、これなら、いま局長の御答弁になった反論は生まれてこないわけで、当然そうすべきだ、こうお考えだと思いますが、いかがでしょうか
そこでこういった海運収支の実質バランスをできるだけ早く改善いたしますために、われわれは大体年間五十万トンずつ作っていかなければならぬというふうに考えておるのでありまして、そのうち計画造船を幾らにするか、こういったことにつきましては、現在海運合理化推進審議会に諮問をいたしまして、その答申を求めておるような次第であります。
まず第一の外航海運の整備拡充でございますが、御承知のように、戦前貿易外収入の大宗であります海運収入でもって商品貿易の赤字をカバーしておる、そして大きく国際収支全体に寄与して参りましたことは御承知の通りでございますが、最近三十一年度の実績をながめてみますというと、海運の国際収支は為替バランスでなしに実質バランスで、いわゆる日本の運賃、外貨建の運賃の受け取りにいたしまして、外船に対しまする支払いに充てまして
特需はさらに減りまするが、これも大体四億五千万ドルというふうに想定をいたしておりまするので、結局三十一年度の国際収支のバランスは二億五百万ドル、今のユーザンスを差し引きました実質バランスが一億七千五百万ドルの黒字というふうに見込んでおります。
カッコ内の数字が実質バランスでございますが、三十年度二億四千四百万ドルに対して三十一年度一億七千五百万ドルでございますが、実質的にはこういう数字が残るという関係になっております。 さてこういうような経済循環の中におきまして、就業の関係がどうなるかという問題でございます。これは二ページの上の方にこれを比を並べてございますが、人口は総人口で三十年、三十一年この間の比率でございます。