2007-02-22 第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
つまり、実質ネットで貸付けをするアウトフローは三六でいいということになっております。非常に政府貸付け、円借款の返済の金額が大きくなっておりますけれども、東アジアはこの返済の中で非常に高い比重を占めております。
つまり、実質ネットで貸付けをするアウトフローは三六でいいということになっております。非常に政府貸付け、円借款の返済の金額が大きくなっておりますけれども、東アジアはこの返済の中で非常に高い比重を占めております。
それで、この計算には一応五%の名目賃金の上昇が見込まれているということなんですけれども、私、実質、ネット年に二%ベースアップするという一応仮定で計算しますと、大体二%といいましてもこれどんどん複利でふえていきますから、昭和八十五年には現在の一・六七倍の給与ベースになるわけですね。
そういうものをすべて計算に入れまして試算した結果が国税の労働組合等々から出されていますけれども、所得層によってもちろん違いますけれども、大体、百五十万ぐらいの給与者の場合に九%の賃上げで八%ちょっとぐらいの実質、ネットの賃上げになると見られています。二百万円ぐらいの給与者ですと七・八%ぐらい。そこにどうしても一%ぐらいの開きが出てくるわけです。