2021-04-12 第204回国会 参議院 行政監視委員会国と地方の行政の役割分担に関する小委員会 第1号
厚生労働省さんでもこういう検査を確実にやっていらっしゃるはずなんですよね、実証値。現在およそ二千あるPCR検査をやっている民間会社から五百社をピックアップしてPCR検査の精度についての検証をされていると先日、田村厚労大臣がお話しされて、答弁されていらっしゃいますけれども、この検査でのPCR検査の特異度、感度ってどのようになっていますか。
厚生労働省さんでもこういう検査を確実にやっていらっしゃるはずなんですよね、実証値。現在およそ二千あるPCR検査をやっている民間会社から五百社をピックアップしてPCR検査の精度についての検証をされていると先日、田村厚労大臣がお話しされて、答弁されていらっしゃいますけれども、この検査でのPCR検査の特異度、感度ってどのようになっていますか。
いただいたばかりのことで、特に、面積を広げればそれは簡単に回答が出るわけですけれども、面積をそのままということは、減容化の技術というものも、どの程度可能であるのかという実証値を示さなければ絵に描いた餅になってしまいます。そこのところを現在検討している最中でございます。
コンピューター解析というのは係数と初期条件とか幾つかの条件を入れた方程式を立てて解析するだけですから、それが本当に裏づけのあるものかどうかというのは実証値と突き合わせながらやらないことにはわからないんですが、できないというのが実態だということをよく踏まえて、そういう点では、かなり厳しい、しかも科学的で、技術的にも客観的にもきちんと根拠のあるストレステストをやり直しさせるべきだというふうに思います。
そして、再稼働についても、きょう見てまいりましたように、実際に、ストレステストといったって、振動台を使った振動実験の実証値に裏づけられたコンピューター解析はないんです。そして、二次テストのときにという話なんですが、水素爆発についての対策というのは、こんなものは、もうアメリカじゃ三十年前、日本でも二十年前には問題になってきたんですよ。しかしいまだに、まだどの原発もないんですよ。
だから、今、コンピューター解析も大事なんですけれども、同時に、それは実証値でもって確認されるかということをやらないと、基準をつくることは非常に難しいんですね。おおよその当て推量はいけても、やはり科学の世界は実証の世界ですから、そういう点では、大型振動台をつぶしてしまって大変なことになっている。