1983-05-18 第98回国会 衆議院 文教委員会 第9号
しかもそのことは、具体的に実施するに当たっては、今度は生徒までも一緒にそうした問題については、たとえば実験器具なら実験器具、実習器具なら実習器具をそこに持ち出すなら持ち出す、配置をする、こうしたものはいままでより以上に質の高い教諭によって指導されていくということでありますから、この点については全く心配は要らないわけであります。
しかもそのことは、具体的に実施するに当たっては、今度は生徒までも一緒にそうした問題については、たとえば実験器具なら実験器具、実習器具なら実習器具をそこに持ち出すなら持ち出す、配置をする、こうしたものはいままでより以上に質の高い教諭によって指導されていくということでありますから、この点については全く心配は要らないわけであります。
実験・実習を行う場合におきましては、生徒たちに十分理解させ、また、直接実験・実習器具を操作させるために、一学級を数班に分けて行うのが通常であります。したがって、その際、実習助手がその一つの班を完全に分担しまして、指導案の作成あるいは指導、評価などを教諭同様責任を持って行っているのが現場の実態であります。
○中西(績)議員 本法律案は、先ほども申し上げましたように、いまの高等学校現場における実態といたしまして、教育の質を高めるという方向でもって実習助手という制度を廃止してすべて教諭任用にする、そして、さらに将来的には実習助手はなくなるわけでありますし、そうした中におきましては、いままででありますならば、たとえば実習器具などを助手がそろえておくとか、そうした単純作業的なものと見やすくされておりますために
それからインターンにつきましては九千円を要求いたしましたが、その内訳は図書購入費が四千円、実験実習器具費が二千五百円、消耗品費が千五百円、研究等の交通費が千円、計九千円の要求をいたしたわけでございますが、これが六千円の査定を受けたわけでございます。
なお、私大理科特別助成の関係でございますが、これには二通りございまして、既存の設備関係を充実する、学校教育上必要な実験、実習器具、機械あるいは設備、その充実をするという経費につきましては、これは実は三十一年度から予算が取れております。補助率としては二分の一で実施をしておりますので、三十三年度以降もこの二分の一のままやりたいと思っております。